大阪・関西万博(大阪市・夢洲)内の大阪ヘルスケアパビリオン1階「ミライの食と文化ゾーン」内 デモキッチンエリアにて6月15日(日)から28日(土)まで、関西のお酒の魅力を感じるセミナー&試飲体験が開催中です。
これは2024年12月に日本酒を中心とする「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念するイベントで、大阪国税局が主催。期間中毎日、関西2府4県の酒造家がゲストとして登壇、関西のお酒に関するトークを聞きながら、お酒を試飲できます。
16日(月)には「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」会長も務める小西酒造株式会社(兵庫県伊丹市)の15代当主・小西新右衛門氏や、丹波の老舗酒造・山名酒造株式会社(兵庫県丹波市)12代当主で若手酒造家の山名洋一朗氏らが出席のもと鏡開きが行われ、白雪 純米大吟醸 大褒寿や愛山 千歳、かたの桜 大吟醸 原酒 花にごり、櫻政宗 金稀 純米大吟醸 四〇の4種が参加者に配られました。
小西さんは「お酒にはにごり酒、発泡酒、古酒などいろいろあります。多様性を楽しんでいただきたい」と語り、山名さんは「みなさんのお家の近くに造り酒屋があればぜひ応援して欲しいです。酒造りはつくる人、飲む人両方がいるから存続していきます。ぜひ近くで作られているお酒を飲んで親しみを持っていただければ」と話しました。
このイベントは6月28日(土)までの1日4回(①11:30〜②14:00〜③16:00〜④18:00〜)行われます。各日の予定は以下のとおり。
6月17日(火)大阪クラフトビール、6月18日(水)〜19日(木)滋賀のお酒、6月20日(金)〜21日(土)京都のお酒、6月22日(日)〜23日(月)奈良のお酒、6月24日(火)和歌山のお酒、6月25日(水)和歌山の梅酒、6月26日(木)〜28日(土)兵庫のお酒
各回先着25名程度の参加となり、開始15分前から整理券配布。パビリオンの入場予約は不要です。