高品質な豆への飽くなきこだわりと、心地よい空間演出、そしてホスピタリティで人気のスペシャリティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が、いよいよ京都に初上陸。2026年初春、京都・祇園エリアにオープンします。
2011年、「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトに東京・恵比寿で誕生した「猿田彦珈琲」。栽培から収穫、焙煎(ばいせん)、抽出に至るまで、すべての過程において徹底した品質管理を行うスペシャリティコーヒーで瞬く間に人気に。中川政七商店が手掛ける「鹿猿狐ビルヂング」(奈良)や駅直結の「淀屋橋ステーションワン」(大阪)、さらには今冬オープンする「阪急西宮ガーデンズ」など、関西での出店は大きな話題となっています。
そんな「猿田彦珈琲」が2026年初春、いよいよ京都に初出店を果たします。新店舗を構えるのは、映画『国宝』のロケ地にもなった歌舞伎の殿堂「南座」から「祇園さん」の愛称で古くから親しまれている「八坂神社」に向かう四条通沿いの「漢字ミュージアム」(京都市東山区)内で、毎日、地元の人々やインバウンド客でにぎわう一大観光エリアです。
コーヒーの消費量も多く、数々の専門店や老舗喫茶店が古くから立ち並び、コーヒーの激戦区と言われる京都。限定ブレンドや特別メニュー、オリジナルグッズなど、この店舗でしか楽しめないスペシャルな体験なども豊富にそろえるという「猿田彦珈琲」の進出によって、さらにコーヒーの街・京都がますます盛り上がりそうです。
文/夏目馨