南海電鉄の新・観光列車「GRAN 天空」の全貌公開、旧「天空」からどう変わったのか徹底解説【内覧会レポート】

南海電鉄の新観光列車「GRAN 天空」(2026年4月)

南海電鉄の新観光列車「GRAN 天空」(2026年4月)

「南海電鉄」(本社:大阪市浪速区)による新型観光列車「GRAN 天空(グランてんくう)」が、2026年4月24日(金)にいよいよデビューします。18日(土)には、メディア向けの内覧会が行われ、ひとあしお先に「GRAN 天空」を体験してきました。

どう変わった!? 「天空」の後継となる「GRAN 天空」

2026年3月20日(金)に定期運行が終了した「天空」。その後継となる「GRAN 天空」は、これまで以上にパワーアップし、和歌山・高野山への旅をより特別なものにしてくれます。
真紅のボディにゴールドのエンブレムが印象的な「GRAN 天空」(2026年4月)

真紅のボディにゴールドのエンブレムが印象的な「GRAN 天空」(2026年4月)

真紅のボディをベースにゴールドの装飾でラグジュアリーな印象(2026年4月)

真紅のボディをベースにゴールドの装飾でラグジュアリーな印象(2026年4月)

これまでのグリーンの車両から一新し、真紅をベースにゴールドの装飾をあしらった華やかなデザインへと生まれ変わりました。エンブレムは羅針盤がモチーフになっており、この列車旅を起点に沿線各地へ盛り上がりを波及させたいという思いが込められているのだそう。

内装もガラリと変化。4両編成となった「GRAN 天空」は、車両ごとにシートやデザインが異なります。

1号車「リラックスシート」は、リクライニング付きのシートで快適に過ごすことができます。
「GRAN天空」1号車「リラックスシート」(2026年4月)

「GRAN天空」1号車「リラックスシート」(2026年4月)

2号車「ワイドビューシート」は、窓の方向を向いた席など、車窓が楽しめる座席が特徴です。
「GRAN天空」2号車「ワイドビューシート」(2026年4月)

「GRAN天空」2号車「ワイドビューシート」(2026年4月)

車窓を楽しむのにおすすめ、「GRAN天空」2号車「ワイドビューシート」(2026年4月)

車窓を楽しむのにおすすめ、「GRAN天空」2号車「ワイドビューシート」(2026年4月)

3号車「ロビーラウンジ」は、乗客が誰でも利用できるスペース。カウンターでは軽食やお土産の購入もできます。
「GRAN天空」3号車「ロビーラウンジ」のカウンター(2026年4月)

「GRAN天空」3号車「ロビーラウンジ」のカウンター(2026年4月)

4号車「グランシート」と「グランシートプラス」は、最上級のソファ席。まるでホテルのロビーラウンジのような特別な空間で、食事をしながら列車旅が楽しめます。
「GRAN天空」4号車「グランシート」(2026年4月)

「GRAN天空」4号車「グランシート」(2026年4月)

「GRAN天空」4号車「グランシート」では、予約時に申し込むと専用の食事が楽しめる(2026年4月)

「GRAN天空」4号車「グランシート」では、予約時に申し込むと専用の食事が楽しめる(2026年4月)

走行区間やサービスもパワーアップ

デザイン以外もさまざまな面でパワーアップしています。まず、走行区間が大幅に変更されました。これまでの「天空」は南海高野線「橋本駅」(和歌山県橋本市)「から「極楽橋駅」(和歌山県高野町)まででしたが、今回デビューする「GRAN 天空」は南海高野線「なんば駅」(大阪市中央区)から「極楽橋駅」までを走ります。大阪市内の発着となり、これまで以上に利用しやすくなっています。
南海「なんば駅」ー「極楽橋駅」間を走行(2026年4月)

南海「なんば駅」ー「極楽橋駅」間を走行(2026年4月)

走行区間が伸びたことで、景色の楽しみ方も変化。これまでは山の中のみを走っていましたが、「GRAN 天空」は大阪・なんば発着のため、都会の街並みと山の景色の両方を楽しむことができるようになりました。都会から真言密教の聖地・高野山の神聖な空気へ移り変わる様子は神秘的です。
雄大な山の景色が楽しめる「GRAN天空」(2026年4月)

雄大な山の景色が楽しめる「GRAN天空」(2026年4月)

また、4号車の「グランシート」と「グランシートプラス」では、食事付きのプランを選ぶと食事が提供されます。

料理はすべて大阪・西成の有名レストラン「Genji」の元川篤シェフが監修。「モーニング」「アフタヌーンティー」「ランチ」の3種類の食事が用意されており、走行する時間帯に合わせたメニューが提供されます。料理には大阪の泉州や南河内地域、和歌山など沿線地域の旬の食材が使われています。季節ごとに内容が変わるのもうれしいですね。
「GRAN天空」4号車ではモーニング、ランチ、アフタヌーンティーが楽しめるサービスが新登場(2026年4月)

「GRAN天空」4号車ではモーニング、ランチ、アフタヌーンティーが楽しめるサービスが新登場(2026年4月)

そして予約方法にWEB予約が導入されました。これまでの「天空」は電話のみの受け付けでしたが、「GRAN 天空」はWEB予約が基本となります。いつでもどこでも気軽に予約できるようになり、とても便利になっています。WEB以外には「なんば駅」「極楽橋駅」「高野山駅」にて、当日運行分のリラックスシート(1号車)・ワイドビューシート(2号車)のみ予約可能です。

「南海電鉄」の担当者は、「移動中もゆっくりと、列車で過ごす時間を楽しんでいただけるとうれしいという思いです。ラグジュアリーな空間を堪能してください」と話しました。

南海電鉄「GRAN 天空」は、2026年4月24日(金)デビュー。毎日「なんば駅」から「極楽橋駅」間を1日2往復します。毎週水曜と第2・4木曜日は運休(祝日の場合は運行)。料金は利用する区間や乗車する座席の種類によって異なります。詳しい料金や乗車駅については、公式サイトにて確認してください。

文/野村真帆
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