【2026年最新・大阪】「涼」と「知」を求めて、 スタバ併設の最新館から安藤忠雄建築まで大阪の「入館無料の進化系図書館」4選

茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」にある、茨木市の図書館「おにクルぶっくぱーく」2階・えほん広場(大阪府茨木市)

茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」にある、茨木市の図書館「おにクルぶっくぱーく」2階・えほん広場(大阪府茨木市)

さまざまなジャンルの書籍や雑誌などを、無料で閲覧したり、借りたりすることができる図書館を活用していますか? 大阪ではここ5年ほどの間に、お出かけ先に選びたくなるような素敵な図書館が続々とオープンしています。
どの図書館も、実用だけでなく、おしゃれな空間でくつろぎながら本を読むことができるのが特徴です。この夏は、そんな最新図書館でゆったりと過ごしてみませんか(画像は各施設より提供 )

アクティビティが豊富、これぞ新しい図書館「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」(大阪府門真市)

ダイナミックな吹き抜けが印象的なエントランス「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」(大阪府門真市)

ダイナミックな吹き抜けが印象的なエントランス「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」(大阪府門真市)

京阪「古川橋駅」の北側に、2026年5月13日(水)にオープンしたばかりの「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」。設計は「中之島美術館」の設計でも知られる「遠藤克彦建築研究所」がおこなっていて、ダイナミックな吹き抜けがある「ギャラリーウォーク」などから共通点も感じられます。
楽しい仕掛けがいっぱいあるキッズライブラリー「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」(大阪府門真市)

楽しい仕掛けがいっぱいあるキッズライブラリー「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」(大阪府門真市)

1階には人気コーヒーチェーン「スターバックス」があり、蓋つきの容器であれば館内のどこで飲んでもOKのため、コーヒーを片手に、まるでカフェで読書をするようにゆったりと過ごせてうれしいですね。同館では、一般的な公共施設のルールに加えて、「みんなで心地よい場をつくる」ことを意識しているそうです。
丘の部分に自由に座って本が読める「絵本の山」/「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」(大阪府門真市)

丘の部分に自由に座って本が読める「絵本の山」/「門真市立文化創造図書館 KADOMADO」(大阪府門真市)

館内には、夏休みのおでかけにぴったりの体験スペースが満載!1階・2階の文化会館で開催されるワークショップをはじめ、プログラミング体験や3Dプリンター、レーザーカッターを備えた「テックラボ」、工作を楽しめる「クラフトラボ」があります。さらに、絵本の書棚が丘のようになっており手遊びや読み聞かせが開催される「絵本の山」など、体験を通じて子どもたちの想像力を育むエリアも充実しています。
すでに「居心地が良く、つい長居したくなる」「近くにこのような施設ができて良かった」「学習席やブース席を利用して、集中して勉強ができる」などのコメントも寄せられているそうで、幅広い世代が新しい図書館を新たな居場所として活用しています。
【門真市立文化創造図書館 KADOMADO】
住所:大阪府門真市幸福町11-50

コンクリート打ちっぱなしの建物の中は本の森「こども本の森 中之島」(大阪市北区)

青リンゴが目印「こども本の森 中之島」(大阪市北区)

青リンゴが目印「こども本の森 中之島」(大阪市北区)

建築家・安藤忠雄さんの提案で作られた最初の「こども本の森」が、2020年7月に開館した大阪の「こども本の森 中之島」です。「大阪市中央公会堂」をはじめとする歴史的な建物が多く残る中之島。そこへ溶け込むようにたたずむのが、安藤さんが寄贈したコンクリート打ちっぱなしの建物です。テラスには、彼の代表作であり青春のシンボル「青リンゴ」のオブジェが飾られ、訪れる人々を温かく迎えてくれます。
本との出会いが楽しめます「こども本の森 中之島」(大阪市北区)

本との出会いが楽しめます「こども本の森 中之島」(大阪市北区)

館内には、子どものための本が天井までぎっしり並べられていて、本との出会いが楽しめるように作られています。幼い子どもだけでなく、小学生以上も興味が持てるような物語やテクノロジー、宇宙、アートなどの本も充実しています。
入場は基本的に事前予約制ですが、当日先着枠でも入館できます(イベント時には当日枠はありません)。文化施設のため本の貸し出しはおこなっていませんが、中之島公園なら本の持ち出しができます。川に沿って伸びる気持ちの良い公園で、外の空気を感じながら本を読み聞かせる時間は、子どもにとっても大人にとっても、かけがえのない特別な思い出にもつながりそうです。
いろいろな居場所が見つけられます「こども本の森 中之島」(大阪市北区)

いろいろな居場所が見つけられます「こども本の森 中之島」(大阪市北区)

また一番奥にある円筒状の「休憩室」は、子どもも大人も不思議な感覚になる空間なので、ぜひ体験してみて。そのほかにも大階段や本棚に埋め込まれた隠れ家的スペース“ヌック”のような場所、あちこちに置かれた北欧の椅子など、本を広げる場所がたくさんあります。
【こども本の森 中之島】
住所:大阪市北区中之島1-1-28

お気に入りの椅子で読書タイムがさらに楽しくなる、「守口市立図書館」(大阪府守口市)

交流スペースはカフェのよう「守口市立図書館」(大阪府守口市)

交流スペースはカフェのよう「守口市立図書館」(大阪府守口市)

「守口市立図書館」は、もともとあった生涯学習情報センター「ムーブ21」の内部をリノベーションして、2020年6月にオープンしました。大阪メトロ谷町線・大阪モノレール「大日駅」から徒歩約5分の場所にあります。
図書館には、ソファやチェアなどさまざまな席が用意されています。特に1階の交流スペースには約50席があり、コーヒーやココアなどの販売もしていて、カフェのように過ごすことができます。この交流スペースでは、ワークショップやロビーコンサートなどの楽しいイベントも定期的におこなわれています。また同フロアには、円形の本棚に包まれるような安心感がある「子ども図書コーナー」や赤ちゃん連れの方でもゆっくりできる「キッズスペース」があります。
安心できる「子ども図書コーナー」/「守口市立図書館」(大阪府守口市)

安心できる「子ども図書コーナー」/「守口市立図書館」(大阪府守口市)

2階閲覧室にはゆったり腰掛けられる椅子が並んでいます「守口市立図書館」(大阪府守口市)

2階閲覧室にはゆったり腰掛けられる椅子が並んでいます「守口市立図書館」(大阪府守口市)

また、2階の閲覧室にもゆったり座れるソファやラウンジチェアが並び、滞在型を目指す同図書館らしい心地の良いゆとりの空間が広がっています。ほかにも集中できる自習室があります。
さまざまな利用の仕方ができる生涯学習フロア/「守口市立図書館」(大阪府守口市)

さまざまな利用の仕方ができる生涯学習フロア/「守口市立図書館」(大阪府守口市)

図書館の3階と4階には生涯学習フロアとして会議室などの貸室や、円形ホールや多目的ホールがあり、さまざまなイベントや学習に利用できるようになっています。さらに全館フリーWi-Fi環境が整備されているので、スマホやタブレットも利用することができます。
【守口市立図書館】
住所:大阪府守口市大日町2-14-10

鬼さんも楽しそうで来たくなっちゃう?「茨木市立おにクルぶっくぱーく」(大阪府茨木市)

2階に「おはなしのいえ」がある「おにクル」(大阪府茨木市)

2階に「おはなしのいえ」がある「おにクル」(大阪府茨木市)

茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」は、2023年11月にオープンしました。「おにクル」の名称は公募で選ばれたもので、当時6歳の男の子のアイデアです。茨木市の鬼のキャラクター「いばらき童子」をヒントに、「怖い鬼さんも楽しそうで来たくなっちゃうところ」という意味を込めて名付けたそうです。この施設に入るのが、茨木市の図書館「おにクルぶっくぱーく」です。
図書館は、5階と6階がメインですが、フロアごとにテーマに沿った本が置かれていて、好きな場所で本を読むことができます。さらに2階のテラスには、かわいらしい草屋根の「おはなしのいえ」もあって、大型絵本や紙芝居が楽しめます。鬼さんも来たくなりそうですね。
吹き抜けの気持ちの良い空間「茨木市立おにクルぶっくぱーく」(大阪府茨木市)

吹き抜けの気持ちの良い空間「茨木市立おにクルぶっくぱーく」(大阪府茨木市)

木製の本棚は低めに設定されていて、高い天井が気持ちの良い図書館内には、約10万冊の蔵書があります。夏休みには自由研究のヒントになるようなイベントもおこなわれるほか、「おはなしのいえ」では定期的に「おはなし会」も開催されています。
「おはなしのいえ」の内部「茨木市立おにクルぶっくぱーく」(大阪府茨木市)

「おはなしのいえ」の内部「茨木市立おにクルぶっくぱーく」(大阪府茨木市)

「おにクル」は、JR「茨木駅」・阪急「茨木市駅」から徒歩約10分の場所にあります。専用駐車場の用意はありませんので、車で来場の場合は中央公園駐車場等を利用してください。
【茨木市立おにクルぶっくぱーく】
住所:大阪府茨木市駅前3-9-45
取材・文/太田浩子
「美味しい」&「楽しい」関西の魅力をご案内。プライベートでは和菓子にハマっています。
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