【大阪・なんば】入場無料の「こども万博」ゲーム制作からリアルお仕事体験まで「好き」が「夢」に変わる2日間

【大阪・なんば】入場無料の「こども万博」ゲーム制作からリアルお仕事体験まで「好き」が「夢」に変わる2日間
「ゲームが好き」「絵を描くのが好き」「人と話すのが好き」――。子どもたちの何気ない「好き」が、この夏、ひとつの「夢」に変わるかもしれません。
「こども万博2026 in なんば」が8月22(土)、23日(日)の2日間、なんばパークス1階「eスタジアムなんば本店」(大阪市浪速区)で開かれます。主催はMeta Osaka。なんばでの開催は3回目。今回は過去最大規模となる約2000人の来場を見込んでいます。入場は無料(一部有料コンテンツあり)で、対象は未就学児から小学生です。
8月22(土)、23日(日)に開催される「こども万博2026 in なんば」

8月22(土)、23日(日)に開催される「こども万博2026 in なんば」

XRやeスポーツなどのデジタル技術を生かした次世代のまちづくり「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」が進むなんば。会場では、ゲーム制作やeスポーツといったデジタル分野の「ものづくり」から、実際の店舗で働く職業体験まで、幅広いプログラムを用意しています。

■夢を自分の言葉で発表

自分が見つけた夢を自分の言葉で発表する「夢スピーチ」

自分が見つけた夢を自分の言葉で発表する「夢スピーチ」

中でも注目したいのが、23日に行われる「夢スピーチ」です。まずはワークショップで、自分の好きなことや得意なことを掘り下げ、「やりたいこと」を紙に書き出します。そして後半は、クリエイターや企業が発信に使うスタジオ「SPATIAL STUDIO OSAKA」へ。そこで、自分が見つけた夢を自分の言葉で発表します。頭の中にあった、まだ輪郭のはっきりしない「好き」。それが誰かに話すことで、「夢」という言葉に変わっていきます。小さな発表会ですが、子どもにとっては大きな一歩になりそうです。頭の中の漠然とした「好き」が、人前で語れる「夢」に変わることができるプログラムです。

■ゲームクリエイターやeスポーツ体験も

eスポーツ体験もできる

eスポーツ体験もできる

デジタル系の体験も充実しています。
「Robloxクリエイター体験」では、世界で1日に約1億3000万人が遊ぶオンラインゲーム「Roblox」を使い、60分でゲームづくりの基礎を学びます。最後には、自分だけのアスレチックゲームを完成させます。
「eスポーツ体験」では、ゲームの基本操作や知識を学んだ後、仲間と協力してプレー。勝つことだけでなく、声を掛け合いながらチームで取り組む楽しさを体験します。
22日には「AIクリエイティブ体験」も。AIを相棒に、オリジナルのWebゲームや夏休みの思い出をテーマにした曲、イラストなどを制作します。頭の中にある「こんなの作ってみたい」が、ゲームや音楽、アートになって飛び出します。

■ディーラーやカフェ店員をリアルに体験

接客やドリンクの提供をする「カフェ店長体験」

接客やドリンクの提供をする「カフェ店長体験」

一方で、リアルな仕事にも挑戦できます。
なんばパークスの館内店舗などを舞台にした「リアルおしごと体験」では、ディーラー、カフェ店長、ショップ店員などに挑戦します。
「ディーラー体験」では、ポーカーアミューズメント施設「ROOTS」の本物のテーブルを使い、挨拶やカードさばき、チップの受け渡しなどを体験。家族をゲストに迎えて、実際にゲームを進行します。
日本茶カフェ「清遊庵」では「カフェ店長体験」。接客やドリンクの提供だけでなく、簡単な経営シミュレーションにも挑戦します。
23日には「靴下屋ショップ店員体験」もあります。品出しやレジの補助、靴下のたたみ方を学ぶほか、靴下に模様を編み込む刺しゅう機も見学します。いつもは買う側の子どもたちが、売る側に回ると、いつものお店がちょっと違って見えるかもしれません。

■大人気「こども縁日・こども店長体験」

人気イベント「こども縁日・こども店長体験」

人気イベント「こども縁日・こども店長体験」

そして、こども万博ならではの人気企画が「こども縁日・こども店長体験」です。
千本くじや射的、スーパーボールすくいなどの縁日を、今度は子どもたち自身が運営します。お客さんへの声かけからサービスまで、まさに「小さな店長」。うまくいかないことがあっても、周りの仲間と相談しながら解決します(こども店長体験は予約制)。
会場を巡る「チャレンジミッション」も楽しそうです。「お父さん、お母さんが子どもの頃になりたかったものを聞いてみよう」といったミッションを親子でクリアすると、縁日チケットやビンゴカードがもらえます。23日午後5時からは、イベントの締めくくりとしてビンゴ大会も開催します。
この夏、なんばで見つかるのは、夏休みの楽しい思い出だけではないかもしれません。帰り道、「大きくなったら何になろう?」。そんな親子の会話が、いつもより少し弾んでいる――。「こども万博」は、そんな未来の夢の“タネ”を見つける2日間になりそうです。
文/華みず希 万博ロスな関西在住ライター。
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