【2026年最新・京都】夏の風物詩! 涼やかな音色に癒やされる、京都の「風鈴スポット」3選
目と耳で涼を感じる風鈴がある景色「正寿院」(京都府宇治田原町)
夏ならではの涼を感じたいなら、風鈴スポットへおでかけしませんか。風に揺れる色とりどりの風鈴と、心地よい音色は、暑さを忘れさせてくれる夏の風物詩です。
京都府内には、歴史ある神社や寺院で風鈴を楽しめるスポットが点在しています。今回はこの夏訪れたい「平安神宮」「松尾大社」「正寿院」の3カ所をピックアップしました。
美しい日本庭園と2種類の風鈴の涼やかな共演「平安神宮」(京都市左京区)
風が抜ける橋殿で風鈴の涼やかな音色が楽しめます「平安神宮」(京都市左京区)
朱色の大鳥居と社殿が目にも鮮やかな「平安神宮」。『平安神宮 七夕風鈴まつり』は、令和4年(2022年)から毎年開催されています。
「京都の夏は盆地特有の暑さが大きな特徴です。そんななか足をお運びいただいた方に少しでも涼しさを味わっていただけたらと思いはじめました」(平安神宮)
朱色の社殿が迎えてくれます「平安神宮」(京都市左京区)
見どころは、東神苑(ひがししんえん)の広大な池にかかる「泰平閣」(たいへいかく)(橋殿)で、約400個の風鈴が飾られます。
「この橋殿は風が抜けやすく、開放的な空間を構成しており、風鈴を飾ることで一層の涼を感じることができます。また近年は南部鉄器製の風鈴を御奉納いただき、本年は橋殿にございます約半数がその風鈴になります。ご来宮の際はぜひ2種の風鈴の聞き比べをしていただきたいです。」(平安神宮)
ガラスは澄んだ音色、南部鉄器は長く響く高い音色が特徴です。池泉回遊式の日本庭園を望みながらゆったりと風鈴の音に耳を澄ませれば、暑さの中に爽やかな風を感じることができます。
風鈴の限定御朱印も授与されます「平安神宮」(京都市左京区)
『令和8年 七夕風鈴まつり』は、2026年6月20日から8月31日まで開催。例年は回廊と神苑橋殿に計1,500個の風鈴が飾られますが、本年は記念事業で社殿の耐震塗替え工事をしているため、橋殿のみとなります。
期間中は10色ある短冊(300円)に願いを書くことができるほか、風鈴の限定御朱印(500円)も授与されます。
【平安神宮 風鈴まつり】
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
期間:2026年6月20日(土)〜8月31日(月)
拝観料:大人600円、中学生以下300円(園児以下無料)
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
期間:2026年6月20日(土)〜8月31日(月)
拝観料:大人600円、中学生以下300円(園児以下無料)
神職が色を塗った800個の風鈴が願いを届ける「松尾大社」(京都市西京区)
境内のあちこちに800個の風鈴が飾られます「松尾大社」(京都市西京区)
広い境内に歴史的な建造物が並ぶ「松尾大社」(まつのおたいしゃ)では、コロナ禍の令和2年(2020年)から、暑い季節に涼を感じながら参拝できる『風鈴祈願』が行われています。
「新型コロナウイルス感染症の流行により、参拝や祭典のあり方が大きく変化する中、“少しでも参拝者のみなさまの心を和ませ、夏ならではの涼を感じていただきたい”という思いから始まりました。風鈴の音色には古くから邪気を祓(はら)う力があるとされており、風に揺れる音色とともに、みなさまの願いが神様へ届くよう祈りを込めて奉納しております」(松尾大社)
写真スポットとしても人気があります「松尾大社」(京都市西京区)
境内には、ガラスに神職がひとつひとつ心をこめて手塗りした風鈴が、800個飾られます。特に多くの風鈴が設置される場所が手水舎、次に授与所です。写真撮影を楽しむ参拝者も多いため、譲り合って参拝しましょう。
授与所で短冊願い事を記すと、後日、神職により境内の風鈴に奉納されます(短冊祈願料500円)。
※台風など強風が予想される場合には、安全確保のため風鈴を一時撤去することがあります。
時間帯や天候によってしっとりした雰囲気も「松尾大社」(京都市西京区)
【松尾大社 風鈴祈願】
住所:京都市西京区嵐山宮町3
期間:6月1日(月)〜9月6日(日)
拝観料:大人500円、学生400円、子ども300円
住所:京都市西京区嵐山宮町3
期間:6月1日(月)〜9月6日(日)
拝観料:大人500円、学生400円、子ども300円
2,000個以上の風鈴が圧巻!オリジナル風鈴も楽しめる「正寿院」(京都府宇治田原町)
ひまわりや紫陽花などのオリジナルの花風鈴が目にも鮮やか「正寿院」(京都府宇治田原町)
客殿のハート型のような猪目窓(いのめまど)越しに、四季折々の庭園を望める写真スポットとしても人気がある「正寿院」(しょうじゅいん)。こちらでは境内に数多くの風鈴を飾る『風鈴まつり』が毎年行われていて、SNSでも話題になっています。
「風鈴まつりは、2011年から開催しています。2,000個を超える風鈴を境内に吊って、涼の演出をする景色は当院から全国へと広まりました。故に風鈴寺と呼ばれています」(正寿院)
京都市内より気温が5度ほど低いといわれており、涼しさを感じやすいのもポイントです「正寿院」(京都府宇治田原町)
こちらは京都市内と比べて気温が約5度低く、涼しさを感じることができます。特に、あじさいやひまわりをメインに季節の花が入ったオリジナル花風鈴が多く飾られた「花風鈴小径」が見どころ。花風鈴以外では、伝統工芸品の江戸風鈴もあります。短冊は木製で風情があります。さらに月ごとに吊(つ)り替えがあり、毎月新鮮な気持ちで参拝することができるようになっています。
「当院の御本尊(十一面観音)が、古来より厄除のご利益で信仰されております。また風鈴の音には厄除の意味もあるといわれているため、境内にたくさん吊ることで、厄除としてもおまいりができます」(正寿院)
風鈴の絵付け体験のほか、ヨガや数珠づくり、写経体験などもあります「正寿院」(京都部宇治田原町)
また、風鈴の絵付け体験も用意されていますので、参拝の記念にオリジナル風鈴を楽しんでみてはいかがでしょうか(予約不要、1700円)。
【正寿院 風鈴まつり】
住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
期間:6月1日(月)〜9月30日(水)
拝観料:風鈴まつり期間中800円(菓子付き)、風鈴まつり期間外は600円(菓子付き)
住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
期間:6月1日(月)〜9月30日(水)
拝観料:風鈴まつり期間中800円(菓子付き)、風鈴まつり期間外は600円(菓子付き)
※料金はすべて税込価格
取材・文/太田浩子
「美味しい」&「楽しい」関西の魅力をご案内。プライベートでは和菓子にハマっています。
取材・文/太田浩子
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