カンテレドラマ 史上初の4年連続快挙 『銀河の一票』日本民間放送連盟賞 最優秀『ザ・ドキュメント 氷の上で、生きていく』も優秀受賞

カンテレドラマ 史上初の4年連続快挙 『銀河の一票』日本民間放送連盟賞 最優秀『ザ・ドキュメント 氷の上で、生きていく』も優秀受賞
2026年日本民間放送連盟賞の受賞作品・事績が発表され、カンテレからは、『銀河の一票』が番組部門(テレビドラマ)最優秀、『ザ・ドキュメント 氷の上で、生きていく -ミラノへの11年-』が特別表彰部門(青少年向け番組)で優秀を受賞しました。カンテレ制作ドラマの最優秀受賞は4年連続となります。番組部門(テレビドラマ)で同じ社の番組が4年連続最優秀を受賞するのは初めて(※注)です。表彰式は11月10日(火)に行われます。
(※注)民放連ホームページを参考に、テレビドラマ部門が設けられた1988年以降を調べています。

【番組部門】テレビドラマ 最優秀『銀河の一票』

カンテレ制作ドラマの同部門最優秀受賞は、2023年『エルピス-希望、あるいは災い-』、2024年『春になったら』、昨年の『アンメット ある脳外科医の日記』に続き4年連続です。
政治の世界で生きてきた女性×市井(しせい)に生きる女性―出会うはずのなかった2人が目指すのは…東京都知事!?
政界を追い出された主人公が“選挙参謀”として“政治素人のスナックのママ”をスカウトし、都知事選に挑む!異色のバディがお届けする、新たな“選挙エンターテインメント”が開幕!
【審査講評】
『政権与党の幹事長である父の不正を追い、秘書の職も家も失った星野茉莉は、政治素人のスナックのママ・月岡あかりと出会い、彼女を都知事候補に擁立する。知名度も組織力も資金もないチームで巨大与党の本命候補に挑む選挙戦の50日間を描いた。
投票率向上を掲げた企画意図や、今生きている時代そのものに向き合う姿勢が高く評価された。単に社会的なメッセージを伝えるだけにとどまらず、ドラマとしての面白さと両立させた点が称賛された。』
★佐野亜裕美プロデューサー(制作局 東京制作部)のコメント★
佐野亜裕美プロデューサー

佐野亜裕美プロデューサー

数年前から政治関係者へのインタビューや選挙事務所への潜入取材を重ね、「女性の選挙参謀を主人公にした都知事選のドラマ」としてスタートしました。そして、この企画にとって非常に大きな出会いとなったのが脚本家の蛭田直美さんです。ご自身はあまり興味を持ちづらい分野の企画なのにも関わらず執筆を引き受けてくれ、五里霧中の船出で一緒に船を漕ぎ出してくれたことに深い感謝の気持ちでいっぱいです。
そこから、黒木華さん、野呂佳代さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆さん、松本佳奈監督、植木さくらプロデューサー、撮影の高木風太さんや美術の松田香代子さん、編集の矢野数馬さんをはじめとする熱い思いと凄い腕を持ったスタッフの皆さんが次々に船に乗ってくれ、無事大海原に漕ぎ出すことができました。これまで関わってきたドラマの中で最も多くの取材をし、最も多くの議論や対話を交わしました。笑い、喜び、時には涙し、怒り、毎日ヘトヘトになりながらもどこかワクワクした気持ちで走り続けることができたこのドラマと共に過ごした日々は、人生の宝物です。
政治・選挙というハードルの高い題材こそテレビドラマでやりたい、という無茶な企画を通してくれ、応援し励ましてくれたカンテレの皆さま、そして何よりも、ドラマを観てくださりたくさんの温かい感想をくださった皆さまに改めて深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。』
【放送】 2026年4月20日~6月29日 毎週月曜22:00~22:54 ※初回のみ15分拡大
【出演者】 黒木華 野呂佳代 三浦透子 小雪 本上まなみ 坂東彌十郎 松下洸平 他
【脚本】 蛭田直美 【音楽】 坂東祐大 【プロデュース】 佐野亜裕美 植木さくら 森田美桜
【演出】 松本佳奈 藤澤浩和 瀧悠輔 稲留武
【制作協力】 AOI Pro.
【制作著作】 カンテレ  MYRIAGON STUDIO
*TVerにて無料配信中 https://tver.jp/series/srrkc0o6aw (12月31日まで)

【特別表彰部門】青少年向け番組 優秀 『ザ・ドキュメント 氷の上で、生きていく -ミラノへの11年-』

パラアイスホッケー日本代表・伊藤樹(20)。8歳の時、母・紅子さんが運転する車でアイスホッケーの練習に向かう途中、交通事故で脊髄を損傷し、車いすでの生活を余儀なくされた。事故の後、樹はつぶやいた。「足じゃなくて手だったら良かったのに」
そんな樹が9歳の時出会ったのがパラアイスホッケー。「パラリンピックに出場する」という夢ができた。紅子さんも事故で足に大けがをしたが、どんな時でも車の送迎を欠かさなかった。「怖いけど、やりたいというからやらせたい」樹の夢は紅子さんの夢になった。
中学生になると日本代表合宿にも参加。やがて日本のエースになる。しかし4年前の北京パラリンピックでは年齢制限で予選大会にさえ出られず、チームも敗れた。高校卒業後、樹は母の元を離れ、単身でアメリカのチームに移籍。異国の地で一人修行する道を選んだのはミラノパラリンピックに挑むためだ。
夢に向かって突き進む青年と家族の11年間の軌跡を描く。
伊藤樹

伊藤樹

【審査講評】
『伊藤樹さんは8歳の時、母親が運転する車でアイスホッケーの練習に向かう途中、交通事故で脊髄を損傷し、車いすでの生活を余儀なくされた。そんな中、9歳のときパラアイスホッケーに出会い、「パラリンピックに出場する」という夢ができた。日本のエースとなった樹さんは高校卒業後、母の元を離れ単身でアメリカのチームに移籍。異国の地で一人修行する道を選んだ。そしてパラリンピックの出場権をかけた大会に臨む。9歳から20歳までの11年間を見つめ、夢を叶えるまでの軌跡を描く。
目標に向けて自分自身と真摯に向き合い、挑戦を続ける姿は、青少年自身が何かに挑んだり、自立について考える絶好の機会を与えてくれる。』
縄田丈典ディレクター総合編成編成)のコメント★ ※制作当時は報道情報局 報道センター所属
縄田丈典ディレクター

縄田丈典ディレクター

『樹さんが事故で下半身不随になったのは小学3年生の時、その絶望感は計り知れません。パラリンピック出場という夢を叶えるまで多くの困難にも直面しました。それでも夢に向かって諦めずに努力する姿、自身も大けがを負いながら息子の夢を支え続ける母の紅子さんの姿を見て、私自身何度も励まされてきました。そんな2人の姿が誰かの一歩を踏み出すきっかけになればと思い制作したこの番組が、このような評価をいただいたことを大変嬉しく思います。11年間担当してくれたカメラマンやエディターをはじめ、関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げます。』
【放送】 2026年3月22日(日) 16:00~17:00
【語り】 松坂桃李
【ディレクター】 縄田丈典 【撮影】 井口桂吾 【編集】 室山健司 【プロデューサー】 宮田輝美
【制作著作】 カンテレ
*TVerにて無料配信中 https://tver.jp/series/sr648t3svi (2027年9月18日まで)
●日本民間放送連盟賞とは●
質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、CM制作や技術開発の質的向上と、放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟(民放連)が1953(昭和28)年に創設しました。
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