黒木華「想像の茉莉から広げることができたら」野呂佳代「やり過ぎて注意されます」役作りの裏側、黒木&野呂が語るドラマ『銀河の一票』“女性バディ”の強さ
政界を追い出された政治家秘書の主人公・星野茉莉(黒木華さん)が選挙参謀となり、政治素人のスナックのママ(野呂佳代さん)をスカウトし、都知事選に挑む“選挙エンターテインメント” ドラマ『銀河の一票』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜 後10:00)。本作で異色のタッグを組んでいる黒木さんと野呂さんにインタビューしました。
異色の女性バディを描いている点について伺ってみると、野呂さんは「ふたりの得意な分野も不得意な分野も全然違う。それでも心はつながっています。目標や根底の部分がつながっているからこそ、チグハグな部分で見えないところを補い合えているところが伝わるとうれしいです」と語ります。その上で「今も黒木さんに“うん”と同意いただくと、安心するんです」と、役を超えた信頼関係をにじませました。黒木さんは「政策の話の中には、子育て支援についてなど、女性バディだからこそ分かることもあると思うんです。そこに男性の目線も加わり、広がっていく感じが面白いですよね」と、本作ならではの魅力をアピールしました。
黒木華、野呂佳代
脚本家・蛭田直美氏が“当て書き”したという、それぞれのキャラクターについて、黒木さんは「茉莉は、自分の目的や好きなことに向かって、突っ走ってしまう部分があるので、“蛭田さんから見た私もそうなのかな!?”と受け取りました。蛭田さんが想像する茉莉から、さらに広げることができたらいいなと思い、スタッフの皆さんと一緒につくり上げています」と役づくりの指針を明かしました。対する野呂さんは「どうしても人のことが気になってしまう性分なところは、自分に近いと思います。これまでの芸能生活で、たくさん人に助けられてきてきたので、だからこそ人のことを純粋に助けたいと思うあかりを、等身大で演じられています」と共通点を分析。「ただ私のまんまで演じると、特に面白いシーンはやり過ぎてしまって注意されます」という舞台裏を披露すると、黒木さんも「野呂さんと演じていると、楽しくてついついふざけ過ぎてしまうときがあるんです」と、仲睦まじい様子をのぞかせました。
黒木華
今後の展開について、黒木さんは「あかりさんを都知事にするチームが出来上がり、アベンジャーズのように足りないところを補ってくれる仲間ができ、目標に向かっていくシーンは元気をもらえます!」と、目を輝かせます。あかりとして都知事という立場に向き合えるのか不安があったという野呂さんも「それこそアベンジャーズの皆さんに囲まれて、セリフなのかリアルなのかわからなくなるほど心強い。皆さんに支えられることによって、自分自身もあかりさんと一緒に成長できている手応えがあります」と結びました。
今後ふたりのバディを起点に広がっていく“チーム"も本作の大きな見どころになりそうです。
文:鈴木まこと
編集プロダクション・広告制作会社で編集・ディレクター・ライターとして活動。年間100本以上観るほどドラマ好きで、エンタメライターとしても執筆中。
編集プロダクション・広告制作会社で編集・ディレクター・ライターとして活動。年間100本以上観るほどドラマ好きで、エンタメライターとしても執筆中。
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この記事へのコメント
happy
銀河の一票
選挙を通じて政治の話しで難しいかと思いましたが、もっと私たち身近な事を取り上げて人間としての光と影を見せてもらっているよう。特に茉莉ちゃんの染み付いた政界における処世術に対する罪悪感を吐き出し葛藤している様が見ていてとても共感します。流星さんの上辺だけなのか歯の浮くような物言いも笑えるけど、松下洸平さんがキャスティングされたという事はもっと何かあるようで楽しみです!
さくら風
銀河の一滴、今期ドラマのなかでとても楽しみにしています。主演のお二人、そして木野花さん、個性的な役でありながら、とても自然に演じられていて引き込まれます。これからどのように都知事選に向かっていくのか、楽しみです!







