ガソリン高の今こそ「観光列車の旅」、関西から行くおすすめ観光列車 5選【予約不要の穴場も】

関西発着のおすすめ「観光列車」ご紹介!

関西発着のおすすめ「観光列車」ご紹介!

ガソリン価格の高騰で、車での外出をためらってしまう昨今。そんなときにおすすめなのが観光列車の旅です。遠方へゆっくり向かう列車から、近場で気軽に旅気分を味わえるものまで、関西には魅力的な観光列車がそろっています。今回は関西発着の観光列車を5つをご紹介します。

関西から山陰を結ぶ夜行列車「WEST EXPRESS銀河」【JR西日本】

JR西日本「WEST EXPRESS銀河」

JR西日本「WEST EXPRESS銀河」

「遠くへ行きたい」という願いをかなえるため、2020年に誕生した特急列車「WEST EXPRESS銀河」。2026年4月3日(金)〜7月1日(水)の期間は「京都駅」から島根の「出雲市駅」までを結ぶ、山陰コース(夜行)が運行されています。

車内は「GINGA SANIN ミュージアム」として演出されており、鳥取県の伝統的な織物・弓浜絣(ゆみはまがすり)の小座布団や島根県の出雲型勾玉(いずもがたまがたま)、松江和紙てまりの展示をはじめ、VRゴーグルによる鳥取県の星空体験、車内を行灯(あんどん)で彩る「行灯 銀河」など、夜行列車ならではの幻想的な空間が広がります。

また、途中停車駅や車内では、米子城武者隊による出迎えや、島根の伝統芸能・安来節の保存会による「安来節とどじょうすくい踊り・銭太鼓・民謡」の披露などの演出も楽しめます。旅気分をしっかり味わいたい人や、遠出をしたい人におすすめの列車です。

料金は時期や行き先によって異なりますが、通常期に京都駅〜出雲市駅間、座席はリクライニング・クシェットの利用で10,640円です。

大阪と奈良をリッチな気分で楽しめる「青の交響曲(シンフォニー)」【近畿日本鉄道】

近鉄日本鉄道「青の交響曲(シンフォニー)」

近鉄日本鉄道「青の交響曲(シンフォニー)」

「上質な大人旅」をコンセプトに、近鉄「大阪阿部野橋駅」から奈良の「吉野駅」間を運行する観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」。大阪と奈良を結ぶ観光列車で、ちょっと旅気分を味わいたいときに、気軽に利用することができます。
ゆったりとした座席で快適に移動できる、近畿日本鉄道「青の交響曲(シンフォニー)」

ゆったりとした座席で快適に移動できる、近畿日本鉄道「青の交響曲(シンフォニー)」

濃紺を基調にゴールドのラインをあしらったクラシカルな雰囲気の列車の車内には、書籍や写真集が並ぶライブラリーが設けられているほか、バーカウンターもスタンバイ。沿線の魅力あふれる飲食が充実しており、「奈良 大和肉鶏カレー」(1,400円)や、「西吉野の柿スイーツセット」(900円)、「季節のオリジナルケーキセット」(1,400円)などを列車に乗りながら味わうことができます。

片道約80分の旅で、大人730円(特急料金520円+特別車両料金210円)、子ども370円(特急料金260円+特別車両料金110円)と、手頃な価格で利用できるのも魅力です(別途普通運賃も必要)。

ゴージャスなのに追加料金なし!? 大阪―京都間を走る「京とれいん 雅洛」【阪急電鉄】

阪急電鉄「京とれいん 雅洛」

阪急電鉄「京とれいん 雅洛」

阪急京都線「大阪梅田駅」〜「京都河原町駅」間を走る和モダンな列車「京とれいん 雅洛」。「雅な都=京都」へ向かう列車という意味が込められており、「乗車中から京都気分」を楽しめるよう、1両ごとに異なる外観と内装デザインが施されています。

枯山水の庭や窓向きの座席、畳調のボックスシート、雪見障子など、車内の随所で京都らしさを感じることができます。
京都らしさを感じられる阪急電鉄「京とれいん 雅洛」の内装

京都らしさを感じられる阪急電鉄「京とれいん 雅洛」の内装

豪華な仕様ながら追加料金は不要で、普通運賃のみで利用可能。運行は土日祝のみで、ダイヤは公式サイトで確認できます。

高野山までの道のりを優雅に旅できる「GRAN 天空」【南海電鉄】

南海電鉄「GRAN 天空」

南海電鉄「GRAN 天空」

和歌山県の「橋本駅」〜「極楽橋駅」間で運行してきた南海高野線の観光列車「天空」の後継として、大阪の「なんば駅」〜「極楽橋駅」間を結ぶ新観光列車「GRAN 天空」が、2026年4月24日(金)にデビュー。運行区間が延びただけでなく、車内もよりゴージャスになり、優雅な列車旅が堪能できます。
南海電鉄「GRAN 天空」の一番スタンダードな「リラックスシート」

南海電鉄「GRAN 天空」の一番スタンダードな「リラックスシート」

座席は4種類で、「リラックスシート」「ワイドビューシート」「グランシート」「グランシートプラス」が用意されています。「グランシート」「グランシートプラス」では、運行時間に応じて、モーニング、ランチ、アフタヌーンティーの3種類を利用することができるのも魅力です。

料金は大人1,840円〜14,180円、小児920円〜12,620円で、区間や座席によって異なります。1日2往復運行予定です。

※グランシート、グランシートプラスは2人以上で利用可、小児のみの利用不可

予約も追加料金不要!京都・比叡山へ向かう観光列車「ひえい」【叡山電鉄】

叡山電鉄「ひえい」

叡山電鉄「ひえい」

2018年にデビューした叡山電鉄の観光列車「ひえい」。京都の「出町柳駅」〜「八瀬比叡山口駅」を結び、こちらも予約不要・追加料金なしで利用できます。

車体は「比叡山」と「鞍馬山」の神聖な空気感や歴史、自然の気配などをモチーフに、「楕円(だえん)」を取り入れた独特の車両デザインが特徴です。また、側面に配されたストライプは比叡山に幾重にも重なり合う山霧をイメージしており、路線の荘厳な雰囲気が伝わります。

比叡山の意匠を活かしたデザインのシートは、体がすっぽりと包み込まれるような座り心地の「バケットシート」を採用。車内中央部には立ち席スペースもあり、大きな楕円窓から望むダイナミック、かつ風光明媚(ふうこうめいび)な眺めも魅力のひとつです。約15分の車窓の旅を優雅に楽しめます。
ゆったりしたバケットシートが自慢の叡山電車「ひえい」車内

ゆったりしたバケットシートが自慢の叡山電車「ひえい」車内

文/野村真帆
大阪を拠点に、おもに京阪神エリアで活動中。プライベートでは1児と2匹の犬の母。最近は10年ぶりにかぎ針編みにハマっています。
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