芦田愛菜&高橋文哉、互いに「努力の天才肌」とリスペクト! 新月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』会見レポート
10月19日(月)夜10時からスタートするカンテレ・フジテレビ系2026年10月期・月曜10時ドラマ『南田南弁護士は天才肌』(全国ネット)の制作発表が東京都内で行われ、主演の芦田愛菜、共演の高橋文哉、細田佳央太、久保史緒里、柿原りんか、山口馬木也、平岩紙、角田晃広が登壇した。
このドラマは韓国で2022年に放送され世界的にも大ヒットしたパク・ウンビン主演の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本版リメイク。
主人公は芦田演じる自閉スペクトラム症の新人弁護士・南田南。大学を首席で卒業し、大手法律事務所に勤めることになった彼女が出会うさまざまな人たちとの交流、家族や友人との大切な絆を通じ、弁護士として、そして一人の人間として成長していく姿を描くハートフル法廷ドラマだ。
主演の芦田をはじめとする俳優陣が一堂に集まり華やかな雰囲気に包まれる中、会見はスタート。それぞれの役柄への想い、ドラマの見どころや撮影現場の雰囲気についてたっぷりと語った。
◆「本当に幸せで穏やかな現場です」(芦田)
主演の芦田は冒頭「毎日キャストのみなさんが温かく迎え入れてくださるおかげで、本当に幸せで穏やかな現場になっています。ぜひその雰囲気も含めて『南田南弁護士は天才肌』という作品の魅力をたくさんお届けできればいいなと思っています」と挨拶。
そして撮影が進む中での感想について「南の根底にあるものはずっと変わらずに、ここまで演じてこられているかなっていう気がします。ほぼ毎回ある法廷シーンでは役としても成長したなと感じる瞬間がたまにあります。第1話の法廷シーンでは私自身も緊張しましたが、だんだん回を重ねるにつれ堂々と南としていられるようになってきたなという気がしています」とコメント。
そんな南をサポートするパラリーガル・湊人を演じる高橋文哉は「初めて芦田さんが演じる南を見させていただいたとき、“良い意味で隙があるな”と思いました。それは役柄やキャラクターの部分でもありますが、“南の世界”が確実にあるというか。芦田さんは役の解像度が本当に高くて、南と向かい合うと必然的に感情を引き出される感覚があります。湊人という役をつくっているのは僕ですけど、僕を一番近くで支えてくださっているなと思っています」と、強い信頼関係をにじませた。
南の同僚の弁護士・朝日小春役の久保史緒里は「ハートフルなチーム感がすごく素敵です。時間を重ねるごとによりそのチーム感が強まっています」、同じく弁護士の氷見琢磨を演じる細田佳央太は「(芦田さんは)現場を常に明るくしてくれるんです。(役づくりの)クオリティーの高さというか、ここまで仕上げてこられるんだということに対して純粋にすごいなと思いました」と感嘆。
また、南の親友・円莉々衣役の柿原りんかは「南が弁護士として活躍していることを誇りに思うし、莉々衣にとっても強い心のより所でもあるのかなって」、南の上司である弁護士の宮地賢吾を演じる山口馬木也は「オリジナルではかなり若い方が演じられている役なので若干プレッシャーに思いながら演じているのですが、作品は素晴らしく面白いです」、そして南を弁護士として採用した「広川・ハワード法律事務所」の代表・広川凪沙を演じる平岩紙は「私が演じる凪沙は謎がありますが、彼女の中では筋が通っている。考え方もはっきりしている女性なので魅力を感じます」とそれぞれ自身の役どころを語った。
そして南の父・誠を演じる角田晃広(東京03)は「(南とは)もうすっかり親子になっています(笑)」と切り出し、「最初の撮影が南が初出社するシーンだったのですが、芦田さん演じる南を初めて見たときに、“南だな”っていう感覚を与えてくれたんですよ。もう完璧だったので、本当に“行ってらっしゃい”という気持ちになりました。あと、小さい頃から芦田さんを一方的ですが知っているという部分もあるので、“大きくなったな”と(笑)。基本的に家でのシーンがほとんどなので、こうして会見で法律事務所のみなさんといるところを見ると、“社会に出て頑張っているんだな”って」と“父親目線”で会場の笑いを誘った。
◆芦田愛菜と高橋文哉は互いに「努力の天才肌」⁈
会見の後半では、ドラマのタイトルにちなんだ「○○○○は○○○○」という“お題”が展開された。
一同、頭を悩ませる中、角田が「柿原りんかは芸術肌」と題し、劇中で莉々衣が描くイラストを実際に柿原が手掛けている裏話を明かして口火を切ると、芦田が「山口馬木也はおしゃれ番長」、高橋が「細田佳央太は探究肌」、細田が「髙橋文哉は視野が広い」と次々とユニークな回答が飛び出した。最後は平岩が「みんなすごい」と温かくまとめる中、「1つだけいいですか」と高橋。「われらが芦田愛菜は努力の天才肌」と称賛。すかさず芦田も「高橋さんも努力の天才肌」と、互いに役者として深くリスペクトし合う様子を見せた。
最後に芦田は「お話をいただいてから、役作りして今に至るまで、本当に試行錯誤しながらずっと南に向き合ってきたので、(視聴者のみなさんに)どんなふうに受け止めていただけるかというのは不安な部分もありますが、みなさんにこの温かいドラマをお届けする日が近づいてきていることが、すごくうれしいなと思っています。物語の中で南はいろいろな事件だったり、いろんな人に出会ったりして奮闘していくんですけど、そんな南の姿を見て周りの人も心を動かされるというか、登場人物たちの温かい人間模様も描かれているので、月曜の夜にぜひ一緒に南を応援しながら見ていただけたら嬉しいなと思います」と呼びかけ、会見を締めくくった。
終始アットホームな雰囲気に包まれ、『南田南弁護士は天才肌』チームの絆(きずな)の深さが存分にうかがえたハートフルな会見となった。
文:中村裕一
エンターテイメントジャーナリスト。自らの経験に基づいたテレビドラマの総括レビューや、俳優への深掘りインタビューなどを手がける。
エンターテイメントジャーナリスト。自らの経験に基づいたテレビドラマの総括レビューや、俳優への深掘りインタビューなどを手がける。
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