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東野幸治が狙うはギャラクシー賞!?関西文化の境界線調査

2024.09.19

東野幸治が狙うはギャラクシー賞!?関西文化の境界線調査
テレビウォッチャーライター・櫻宮ヨウがお届けする『ちゃちゃ入れマンデー』レビュー!
今回の『ちゃちゃ入れマンデー』は、気合いの入った2時間スペシャル!関西文化では当たり前のことが一体どこまで通用するのか。そんな境界線を番組が全力調査し明らかにする大人気企画が今夜復活!題して「コレってどこまで当たり前!?関西人が愛する○○の境界線を大調査2時間SP」。いつもの『ちゃちゃ入れマンデー』とはひと味もふた味も違うスペシャルなこの企画、見逃したらあきませんよぉ〜。

グルメ部門からは、これまでにも番組内でよく話題になる「天津飯」の味付けについてや、飲食店に「ウスターソース」が常備されているかどうかの境界線を調査。言葉部門では、「うっかり使うと笑われる!?関西以外ではうまく伝わらない言葉」と題し、関西では当たり前に使っているフレーズや言い回しを、東京の人たちにぶつけて通じるのかを徹底調査!

グルメ部門の天津飯の味付け。“しょうゆ”ベースが当たり前だと熱く語るメッセンジャー黒田氏に対し、ゲストの井森美幸さんや朝日奈央ちゃんはキョトン顔。それもそのはず、関東の天津飯は“甘酢・ケチャップ”をベースにしているので味付けがまったく違うんです。調査結果もかなり興味深いのですが、スタジオに用意された京都・マルシン飯店の天津飯を試食することになったゲストの面々の反応に注目。“甘酢・ケチャップ”ベースの味に慣れているなら口にあわない…?と思いきや、井森・朝日の関東勢は大絶賛。広島出身のアンガールズの2人にも高評価。その横でなぜか関西人の岡田師匠(ますだおかだ・岡田圭右)が、ネタの一つも言うことなく黙々と秒速で完食していて大ウケ。

京都・マルシン飯店「天津飯」
(2024年9月)

言葉部門では、「今日日(きょうび)」とか「明日のパン」「遠慮のかたまり」など、老若男女問わず現役で使われているフレーズや言い回しが、東京の人にまったく通じないことが判明。これには関西人のMCトリオ&岡田師匠はビックリ!見ている筆者も「マジカ!?」と思わず声を上げたほど。しかもこれ、SNSでも超バズってて、ショックをうける関西人があふれかえり、トレンドにまで上がるほど(笑)。“明日のパン”って言わへんねんやったらなんて言うの!?マジで教えて〜!

その中でも全国区になっていたワードが…。それが「知らんけど」。まさか東京の人たちが、あそこまで見事に関西人の「知らんけど」を使いこなせるとは、驚きを隠せません。しかも外国人男性にまで認知されていることに衝撃!“知らんけど”と描かれたTシャツを自慢する外国人男性を見て、ひがしのり(東野幸治)らも大ウケ&大盛り上がりとなったのです。
東は“東京”、西は“鹿児島”まで、番組の本気を垣間見られる徹底リサーチから導き出された驚きの結果の数々に驚きが隠せません。手に汗握り、大笑いし、ビックリし…と、休む間もなく繰り広げられる調査結果を最後までしっかと見届けてくださいね!
見逃し配信はこちら(TVer)

09/17(火)『ちゃちゃ入れマンデー』放送分より
文・櫻宮ヨウ
大阪在住、なにわのおかんライター&TVウォッチャー。大手子育て情報メディアなどで執筆を行う。ドラマ・マンガ・演劇・お笑いとエンタメなんでもござれの楽しいもの好き。
miyoka
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