いよいよ開幕が目前に迫った「大阪・関西万博」。「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展する「森永乳業」(本社:東京都港区)のコンテンツが、3月18日に大阪市内で報道陣に披露されました。
ビフィズス菌研究のパイオニアとして、50年以上にわたって研究をおこなっている「森永乳業」。大阪・関西万博でも「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」をテーマに、ビフィズス菌が持つ可能性を遊びながら体験できるゲームなどを5つ展示します。
気になるその内容を一足先に体験してきました。
なかでも一番の注目は、「手・声・脳波」で闘う未来型シューティングゲームの「VR腸内クエスト」です。プレーヤーはVRゴーグルを身につけると、さっそく腸内に潜入。美しい腸内環境にうっとりしていると、いきなり「悪玉菌」たちに襲われ、腸内環境が急激に悪化してしまいます。
元の美しい腸内環境に戻すべく、プレーヤーはそれらの悪玉菌たちを倒していきます。闘い方はシンプルで、「ビフィズス菌」という掛け声とともに手を悪玉菌にかざして撃っていくというもの。そして、最後には脳波を使ってボスを倒します。
このゲームに登場する腸内環境は約1億通りと、人の腸内環境はそれぞれ異なることや、ビフィズス菌が腸内環境にとても大切であることを楽しく学ぶことができます。映像も美しく、またコントローラーなどを使わずにプレイする画期的なゲームにハマってしまうこと間違いなし。見ているだけでも楽しいです。
そのほかにも、ビフィズス菌の形をした聴診器を腸に当てて、抗がん剤とビフィズス菌による大砲を発射する「腸音波」、スーパーシニアになる未来を体験する「振れ!スーパーシニアへの道」、もちもちの美肌でボールを跳ね返す「スーパー美肌ブロック崩し」など、ゲームをプレイしながらビフィズス菌が持つ可能性を気軽に体験できます。
また、ゲーム以外には事前申し込みで体験できる「ワタシの腸内チェック」もスタンバイ。
申し込みをすると万博会場を訪れる前に腸内環境をチェックできるキットが自宅に送付されるので、必要なものを送り返しておくと、腸内細菌検査結果のフィードバックを得ることができます。同時におすすめの食材などのアドバイスがもらえるので、今後の生活に役立つこと間違いなし。先着4万人までなので、気になる方は早めに申し込むことをおすすめします。
また、かつては「東洋の魔女」と呼ばれ、1964年に開催された「東京オリンピック」で金メダルを獲得した元女子バレーボール選手の村松好子さんと半田百合子さんが、「スーパーシニアアテンダント」に就任。ふだんから健康に気を使っているお二人は万博の会期中には会場を訪れて、活動をされる予定です(不定期予定)。
会場に足を運んで、最新の技術を駆使したコンテンツを体験してみてください。
森永乳業 万博特設サイト
https://www.expo.morinagamilk.co.jp/
取材・文・撮影:野村真帆
関西に特化した編集・ライター。プライベートでは小学生と犬2匹の母。美味しい食べ物と車の運転が好き
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