筋骨格や髪、肌など、7つの項目から健康データが計測できる、『大阪・関西万博』で話題の「カラダ測定ポッド」。現在、JR大阪駅などに設置されていますが、万博閉幕後も継続して利用できることが2025年9月22日(月)に発表されました。
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JR西日本とBIPROGY、博報堂と3社で構成される「PHRコネクト共同企業体」が、日常の中にヘルスケアが溶け込んだミライ社会を実現することを目的とした「カラダ測定ポッド」などのサービス。「大阪ヘルスケアパビリオン」のほか、JR大阪駅(「DotHealth Osaka」内、うめきた地下口)や新大阪駅、天王寺駅、岸辺駅の5カ所に設置されています。
当初、駅ナカへの設置は3月13日(木)から万博閉幕の10月13日(月・祝)までの予定でしたが、2026年2月28日(土)まで継続されることが決定。計測した健康データを継続的に管理できる機能(グラフなど)をもつ新しいアプリケーションも提供予定で、利用者は万博会期中に計測した健康データを新しいアプリケーションに引き継ぐことができます。
今後は、JR大阪駅構内のヘルスケアサロン「DotHealth Osaka」内でヘルスケア関連サービスの紹介や展示をはじめ、オフィスビルやコンビニなどへも展開。ヘルスケアと行動データを掛け合わせて、よりパーソナライズされたサービスを目指す予定とのこと。私たちの健康をサポートする新たなインフラとしての展開が期待されます。
「大阪ヘルスケアパビリオン」公式サイト
https://2025osaka-pavilion.jp/overview/
文/夏目馨