食べてみよか

人気の梅酒手作り体験、「蝶矢」の訪日客特化店が京都に誕生

2025.06.08

人気の梅酒手作り体験、「蝶矢」の訪日客特化店が京都に誕生
梅酒の老舗ブランド「チョーヤ」(本社:大阪府羽曳野市)が運営する体験型ショップ「蝶矢」。そのインバウンド特化型店舗が6月11日(水)、京都・三条河原町にオープンします。
白と白木を中心に、和の伝統とモダンを融合した梅体験専門店「蝶矢」京都三条店(京都市中京区/提供画像)

白と白木を中心に、和の伝統とモダンを融合した梅体験専門店「蝶矢」京都三条店(京都市中京区/提供画像)

梅シロップ・梅酒を手作りできる体験型店舗として、 2018年に京都で誕生した「蝶矢」(鎌倉店は2020年)。梅コンシェルジュによるサポートのもと、厳選された素材(梅5種、砂糖5種、お酒4種)から好きなものを選び、自分だけの梅シロップや梅酒を1粒から作ります。これまで累計18万人が体験、その予約の倍率は約7倍という人気プログラムに。

そして、インバウンドに沸く昨今、訪日外国人にとっては予約が取りづらい、体験の案内が日本語中心であるといった課題を解消すべく、インバウンド特化型店舗を京都にオープンすることに。より深く梅の魅力を伝えるべく、訪日観光客が多く集まる京都三条河原町を選定。梅を通じて日本の伝統や美意識を世界へ発信していくという。
公式サイトは日本語のほか、英語、繁體中文(はんたいちゅうぶん:中国の伝統的な漢字)にも対応。店内は英語表記を基本に、スタッフ全員が英語で接客し、多言語対応の冊子などもスタンバイ。多言語対応&事前決済可能な予約システムを導入し、訪日前から予約も受付可能に。さらには、言語対応だけでなく、梅文化の背景や魅力を深く理解できるコンテンツや体験型プログラムを用意されます。

手作り体験の料金は、梅シロップ4,900円、梅酒5,900円。梅シロップのテイクアウトドリンクはホット(450円/割り材:水、紅茶、緑茶)、アイス(550円/割り材:ソーダ、水、紅茶、緑茶、完熟南高梅入り)。また、京都六角・鎌倉店で毎日完売する1日5本限定の梅酒「蝶矢限定熟成」(3,300円・500ml)も販売されます。
梅体験専門店「蝶矢」京都三条店は、京阪三条駅から徒歩3分、三条木屋町通を西に進んだ繁華街。営業時間は10時〜19時(年末年始休業)。

梅体験専門店「蝶矢」京都三条店
住所:京都市中京区三条通河原町東入中島町87
営業:10時~19時(12/30〜1/3休)
公式サイト
miyoka
0