大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」(テーマ事業プロデューサー:小山薫堂)は、食といのちをテーマに、多様な食の担い手と共につくりあげたパビリオン内の全コンテンツを公開。
その一部を紹介します。
EARTH MARTのテーマは「食を通じて、いのちを考える」。
食といのちの循環に触れ、未来へのヒントと出会う空想のスーパーマーケットです。伝統、文化、社会課題、テクノロジー・・・食を見つめ直し、食べることの喜びと、次の時代にいのちをつむいでゆくヒントを探す旅に誘います。
食がいのちであることを見つめ直す「いのちのフロア」
いのちのフロアでは、まるでスーパーマーケットで買い物するような感覚でワクワクしながら、これまで当たり前だと思っていたことをリセットし、新しい食べ方と向き合う様々な体験が散りばめられています。
新しい食べ方のヒントに出会う「未来のフロア」
未来のフロアでは、日本が育んできた伝統、文化、テクノロジー、さまざまな視点から未来に残したい「食べ方」を散りばめながら、食べることの喜びと、私たちが次の時代に「いのち」をつむいでゆくヒントを探す旅に誘います。
このパビリオンでは様々な食の課題と向き合いながら日本人が育んできた食文化の可能性とテクノロジーによる食の進化を共有し、「新しい食べ方」を来館者と共に考えようというものです。食を通じて様々な当たり前をリセットすることで、“いのち”への感謝の気持ちを育めるようなパビリオンを目指しています。そして「いただきます」の価値を改めて世界に発信するということです。