レトロ未来な「列車型エンタメレストラン」、京都・梅小路エリアに9月20日誕生

2025.09.13

レトロ未来な「列車型エンタメレストラン」、京都・梅小路エリアに9月20日誕生

◆梅小路エリアの新たな人気スポットの予感。

日本初となる廃線高架上に誕生した、列車型エンタメレストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE(フューチャー・トレイン・キョウト・ダイナー・アンド・カフェ)」。2025年9月20日(土)、京都「梅小路」エリア(京都市下京区)にてグランドオープンを迎えます。

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京都・梅小路エリアに誕生する廃線高架上レストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」(提供写真)

京都・梅小路エリアに誕生する廃線高架上レストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」(提供写真)

JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅からすぐ、JR京都駅から徒歩15分ほどに位置する「梅小路エリア」。「梅小路公園」を中心に、周辺には「京都水族館」や「京都鉄道博物館」もあり、カフェやショップも点在し、市民の憩いの場としてだけでなく、観光スポットとしても近年注目を集めています。

その「梅小路エリア」にオープンする「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」は、日本の「KAWAII」カルチャーの第一人者である増田セバスチャンがプロデュース。宇多田ヒカルの大ヒット曲『traveling』のMVを思わせる近未来感あふれるポップなビジュアルが印象的で、8月のプレオープン時には5,000人が来場し、大きな反響を呼びました。

◆特急サンダーバードが未来列車に変貌。

今回は、プレオープンで披露された2・3号車の飲食エリアに加えて、廃車となった特急サンダーバード(681系)をアップサイクルした没入型体験エリアの1号車「FUTURE BIRD」と、線路に隣接した5号車の「テラス席」を新たに公開。これにより、飲食とアート、エンタテインメントを融合させた「FUTURE TRAIN」の全貌が明らかになります。

「未来行きの列車の機関室」をテーマに、レトロフューチャーな装飾とCG・電飾・音響を立体的に組み合わせた演出が施された1号車「FUTURE BIRD」には、オリジナルキャラクターの車掌バーディ・バディと添乗員ピンクバードが登場。アートと物語をつなぐ存在として、乗客を“未来の旅”へナビゲートしてくれます。
気になるフードは、ポップなビジュアルと京都ならではの食材を融合した独自のスタイルで再編集。1号車の乗車体験とコース料理を組み合わせた「FUTURE IMAGINATION コース」(完全予約制、11,000円・税込)のほか、旅のおともにぴったりな「フューチャー駅弁ボックス」(2,800円)、高さ30cm超の「KAWAII五重塔パフェ」(2,600円)など、ビジュアルにもこだわったメニューがずらり!

◆「ドキドキとワクワクを元に着想」。

増田セバスチャンは、「このレストランは、幼少期に感じた列車に乗って遠くに行くドキドキと、旅先で何が起こるのかわからないワクワクした気持ちをもと
に着想しました。実際に車両を使用できると聞いて一番にリクエストしたのは、個人的にも利用していた『サンダーバード』。この列車に、過去から現在、そして未来へとつなぐ新たな役割をお願いしました」とコメントしています。

営業は11時〜16時、17時〜23時(土日祝は11時〜23時)。入場(チャージ)料は700円、中学生未満300円(未就学児は無料)。全88席。また9月18日(木)・20時には、UAやbirdのプロデュースでも知られる大沢伸一を招いたオープニングパーティーも決定。料金は2,000円(ウェルカムドリンク付)、ドレスコードは「Something Pink」。現在、公式サイトにて予約受付中。締切は9月15日(月)・23時59分。ピンクのアイテムを身に着けて、ひと足先に未来の旅へGO!

「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」公式サイト
https://www.futuretrain.jp/

文/夏目馨
miyoka
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