かつて数え切れないほどの人々を恐怖で絶叫させた、関西の納涼体験の有名スポット「比叡山お化け屋敷」。今夏、会場を百貨店「大丸京都店」（京都市下京区）に移し、令和版として復活します。

夏の涼といえば、かき氷やそうめんといった冷たいグルメ、風鈴や浴衣（ゆかた）といった涼しげな風情、そして、古くから伝わる夏の風習である肝だめし。京都新聞社が比叡山頂遊園地で開催していた「比叡山お化け屋敷」は、多くのファミリーや若者に親しまれてきたものの、1999年に惜しまれつつも閉館。その伝説が今、四半世紀ぶりに蘇ります。

昨今のお化け屋敷はアトラクションと化し、ARやVR技術なども駆使した演出がおこなわれ、ミッションをクリアしていくような体験型施設として進化していますが、オールドスクールなお化け屋敷にしかない独特の雰囲気、おどろおどろしさ、そして、味わいがあります。今回の「比叡山お化け屋敷」では、当時と同じ手動による仕掛けで怖がらせてくれるそうです。

会期は、７月27日（日）～８月31日（日）・10時〜18時（19時閉場、最終日は15時まで）。会場は「大丸京都店」６階イベントホール。入場料は一般・大学生1,300円、同ペアチケット2,400円、中高生1,000円、小学生300円（いずれも前売り、現在発売中）。うだるような暑さを吹き飛ばす冷や汗体験、お化け屋敷で涼んでみませんか？

『甦る!!令和の比叡山お化け屋敷』
期間：2025年7月27日（日）～8月31日（日）※会期中無休
時間：10時〜18時（19時閉場、最終日は15時まで）
会場：大丸京都店6階イベントホール（京都市下京区四条通高倉西入立売西町79）
料金：一般・大学生1,300円、同ペアチケット2,400円、中高生1,000円、小学生300円（いずれも前売り）
※未就学児無料、小学生以下は必ず保護者（18歳以上、入場券が必要）同伴
公式サイト

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