【和歌山・白浜町】アドベンチャーワールドに新たな仲間、「幻」のパルマワラビー3頭を公開、コガタペンギンの赤ちゃんもプールデビューへ

【和歌山・白浜町】アドベンチャーワールドに新たな仲間、「幻」のパルマワラビー3頭を公開、コガタペンギンの赤ちゃんもプールデビューへ
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)に、この夏、新しい仲間が続々とお目見えします。世界最小クラスのワラビーとして知られるパルマワラビー3頭と、5月に同園で生まれたコガタペンギンの赤ちゃんです。

■「トッポ」「オルベリー」「サト」がお目見え

パルマワラビーは、今年3月に伊豆シャボテン動物公園(静岡県伊東市)と横浜市立金沢動物園から仲間入りした3頭で、7月27日(月)から一般公開されます。公開されるのは、「トッポ」(メス・1歳)、「オルベリー」(オス・2歳)、「サト」(メス・5歳)です。公開場所は「ふれあい広場」で、公開時間は午前10時から午後5時まで。開園時間や動物の体調によって変更・中止となる場合があります。

パルマワラビーはカンガルーの仲間で最も小さく、小柄で愛らしい姿と軽やかなジャンプが魅力です。かつては野生で絶滅したと考えられていましたが、1967年に再発見された希少な動物で、アドベンチャーワールドでの飼育は今回が初めてとなります。
小柄な体と大きな耳がチャームポイントのパルマワラビー

小柄な体と大きな耳がチャームポイントのパルマワラビー

■展示場を一新して快適な住まいを整備

パルマワラビーの飼育を担当するアニマルエデュテイナーの太田真梨佳さんは、展示場づくりにも力を注いだといいます。跳躍力が最大約2メートルあるワラビーのために展示場の高さを見直し、食べる植物を植え、土を入れ替えて地面を整備。さらに日陰を増やすなど暑さ対策も施して、ワラビーたちが自分で快適な居場所を選べる環境を整えました。

「これまでは来園者から見えにくい場所で過ごしていましたが、新しい展示場ではのびのびとした姿をぜひ見ていただきたいです。今後はフィーディング体験などのイベントも企画し、繁殖にもつなげていければと思います」と話しています。
パルマワラビー飼育担当のアニマルエデュテイナー、太田真梨佳さん

パルマワラビー飼育担当のアニマルエデュテイナー、太田真梨佳さん

■初繁殖のコガタペンギンの赤ちゃんがプール練習開始

一方、8月1日(土)からはコガタペンギンの赤ちゃんがプールデビューに向けた練習を公開します。会場は海獣館2階のコガタペンギン展示スペースで、午前10時15分から約15分間実施されます。翌日以降は不定期で練習を行う予定です。

今年5月29日に同園で誕生した赤ちゃんは、生まれたばかりの頃は全身がふわふわの綿羽に包まれていましたが、現在は少しずつ大人の羽へと生え替わり、水中で生活する準備が整ってきました。アニマルエデュテイナーが見守る中で少しずつ水に慣れ、将来的にはほかのコガタペンギンと同じ展示場で暮らすことを目指します。
コガタペンギンの赤ちゃん

コガタペンギンの赤ちゃん

■小さな命の挑戦を見守って

今回の赤ちゃんは、同園で初めて繁殖に成功したコガタペンギンです。初めて水の世界へ一歩を踏み出す貴重な瞬間は、この時期だけの特別な光景となりそうです。小さな命の成長を間近で見守れる夏の話題として、多くの来園者の注目を集めそうです。

■ナイトコンテンツも充実の夏

4日間限定のドローンショーも

4日間限定のドローンショーも

アドベンチャーワールドは、営業時間を午後8時まで延長し、夏期限定イベント「ナイトLIVE! アドベンチャー」を8月23日(日)まで開催中。愛をテーマにイルカやクジラたちが繰り広げる幻想的なナイトマリンライブ「LOVES」や8月13日(木)~8月16日(日)のお盆期間限定で開催する500機のドローンショーなど、この夏だけの特別なナイトコンテンツが勢ぞろいしています。
新たな仲間の公開に、赤ちゃんペンギンの初挑戦、そして夏の夜を彩る限定イベント。昼も夜も見どころ満載のアドベンチャーワールドで、この夏だけの特別な体験が楽しめそうです。
文/華みず希 パンダロスな関西在住ライター。
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