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上海・海鮮が売れない理由とは/LA・完全自動運転タクシー体験リポート【海外特派員リポート】

2023.10.28

上海・海鮮が売れない理由とは/LA・完全自動運転タクシー体験リポート【海外特派員リポート】

【上海】中国の水産品市場に“異変”あり!?現場で聞いた海鮮が売れない本当の理由

上海中心部から少し離れた郊外にある江陽市場。広大な敷地に水産物を売る店がずらりと並んでいて上海中のレストランの関係者がここに買いつけに訪れます。
しかし客が最も多くなるはずの午後の時間帯になってもどこも閑散としています。海産物が売れず店によってはエビや魚の値段が去年の半額ほどになっていると言います。
ネット上では福島原発の処理水放出が中国のひとたちの海鮮離れを招いているなどの声もありますが実際にお店の人に聞いてみると…。
処理水のせいではなく、そもそも景気が悪すぎるとの現場の声。中国では若い世代の失業率が2割を超えるなど景気の先行きが不透明です。この市場に再び活気が戻るのはいつになるのでしょう。

【LA】新時代…完全自動運手タクシー乗ってみた。日本にはやってくるか?

スマートフォンのアプリから自分の好きな行き先を指定して、乗りたい場所へ配車できる運転手のいない自動運転タクシー。10月中旬からロサンゼルスの周辺でIT大手Google系列のWaymoが試験導入を始めました。

運転席には誰も座っていません。車内に搭載された液晶画面の「start」を押すと車が自動発進。ハンドルが勝手に動きます。
スピードも標識通り、制限速度を守りながら走ります。
試験期間は無料ですが実際にかかる費用の目安はおよそ6㎞が日本円で1,300円ほど。ドライバーがいる配車サービスと比較をすると1割ほど安くなってました。
一方でこの日運転手たちの団体は導入への反対運動を行いました。各社が開発競争を行う完全自動運転の車がこの2年間で600件以上の事故を起こしていて、その危険性などを訴えます。

今年8月にはカリフォルニアのサンフランシスコでWaymoなど2社が24時間営業の許可を取るなど無人の自動運転タクシーは広がりを見せています。この車が日本に来ることはあるのでしょうか。

【中国】景気悪化!?で海鮮市場が閑古鳥。処理水だけではない理由とは【アメリカ】完全自動運転タクシー体験リポート。運転は無事にできたのか?毎回独自目線でお届けするカンテレ海外特派員リポート#44

miyoka
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