私の万博愛、止まりません!
皆さん、こんにちは!カンテレアナウンサーの谷元星奈です。
実は私、乗り物酔いしやすいタイプで、飛行機でも酔ってしまうので、ほとんど海外に行ったことがないんです。
そんな私にとって、大阪・関西万博はまさに「世界を知る」またとないチャンス!
海外の皆さんが日本に来てくれる、こんな機会は二度とないんじゃないかと思って、開幕前に思い切って通期パスを購入しました。
それからというもの、もう万博の魅力にどっぷりハマってしまって…。
これまでに30回以上も会場に通い、スタンプも8割ほど集めました!
残り2割、なんとか閉幕までにゲットせねば!!
万博には魅力的な限定グッズがたくさんありますよね。そんな中で、私が何よりも心を奪われたのが、オランダパビリオンで出会った「オーブミッフィー」のぬいぐるみです。
運命の出会い“幻”の「オーブミッフィー」
オランダと言えば、今年誕生から70周年を迎えたミッフィーですよね。
万博開幕1か月前のことし3月、「newsランナー」の特番に出演したオランダの担当者・マルタインさんが持ってきていた「オーブミッフィー」に、私はもう一目ぼれしてしまったんです。
球体を抱えたミッフィーの、なんとも言えない愛らしさ…「絶対ゲットする!」と心に決め、通期パスで最初に来場予約をしたのがオランダパビリオンでした。
そして、なんと!奇跡的にラスト1個をゲットできたんです。
姉妹の絆(きずな)を揺るがす激レアミッフィー
私と2歳下の妹は、とにかくミッフィーが大好き。
特に妹は、私よりもミッフィーが好きすぎて、長崎のハウステンボスだけでなく、オランダ本国にまで足を運ぶほど!
妹を溺愛する姉の私は、これまでミッフィーの可愛いグッズを見つけたら妹にプレゼントしてきました。
だから、この無類のミッフィー好きな妹のために、オランダ館の「オーブミッフィー」もあげる予定だったんです。
でも、可愛すぎて、可愛すぎて、結局あげられませんでした。
後日、妹とオランダ館を訪れた時には、「オーブミッフィー」は残念ながら売り切れでゲットできず…。
落胆する妹からは、「見たら欲しくなって切なくなるから見せないでくれ」とまで言われてしまいました。
ちなみに、オランダと日本の国旗を持った陶器でできたミッフィーのマグネットは、妹にプレゼント。私もおそろいで購入して、冷蔵庫に貼っています。
残された開催期間は限られていますが、ミッフィー好きな妹と、もう一度オランダパビリオンを訪れて、妹の分の「オーブミッフィー」をゲットしたいなぁと思っています。
歩き疲れた体に染み渡る「ストロープワッフル」の誘惑
そして、オランダパビリオンを訪れたら、オランダの絶品スイーツ「ストロープワッフル」も必食です!
大阪・関西万博で出会えるストロープワッフルは、まさに至福の味わい。
一口食べれば、そのあまりの美味しさに、思わず「これぞオランダの宝!」と叫びたくなること間違いなしです。
薄く焼き上げられた香ばしいワッフル生地は、サクッとした軽やかな食感と、しっとりとした口どけが絶妙なハーモニーを奏でます。
そして、その間に挟まれたとろけるようなキャラメルシロップ!これがまた、ただ甘いだけではないんです。深いコクと、どこか懐かしさを感じる優しい甘さが口いっぱいに広がり、心まで温まるような幸福感に包まれます。
万博会場を歩き疲れた時、ちょっと一息つきたい時、このストロープワッフルがあれば、たちまち元気を取り戻せる魔法のような存在です。
ストロープワッフルは“温める”とよりおいしい
このストロープワッフルを最大限に楽しむなら、ぜひ温めてみてください。
コーヒーや紅茶など、温かい飲み物を入れたカップの上にストロープワッフルを乗せて、しばらく待つんです。
カップの蒸気でワッフルがじんわりと温まり、中のキャラメルシロップがとろりと溶けて、より一層風味豊かになります。これが本場オランダ流の食べ方で、ワッフルが柔らかくなり、キャラメルの香りが引き立ち、まさに絶品です。
光と映像が織りなす、唯一無二のパビリオン体験
もちろん、パビリオンでの体験もとっても魅力的です。まず、その外観デザインが本当にオシャレ。
地球そのものを象徴する「球体(英語で“orb”=オーブ)」が組み込まれていて、一目見た瞬間から引き込まれます。
光るオーブに誘われるように中に入ると、水と闘い、水と共に生きてきたオランダの歴史や、新しいエネルギーについて深く学ぶことができるんです。
特に印象的だったのは、光る球体を持って円形のソファーに寝そべり、他の来館者と一緒に映像を見る体験でした。
映像と連動して球体の色が変わるんですが、それがもう、映像と自分が一体になったような感覚になるんです。
そして、そこにいる人たちとも光でつながったような気持ちになれて、すごく感動しました。
同じ空間で同じ時間を共有している一体感は、忘れられない思い出です。
オランダの歴史はこれまであまり知らなかったのですが、低地のため水害に悩まされてきた彼らが、水と敵対するのではなく、どう上手く付き合ってきたかを学べたのは大きな発見でした。
日本も川が多く、水害に悩まされてきた歴史があるので、遠く離れた国ですが、自然と共に暮らしている感覚は日本とも通じるところがあるなぁと、深く共感しました。
基本的に、パビリオンの来場予約をした人しかショップを利用できないので、ぜひパビリオンを予約して、球体が放つ光と映像が織りなす感動的な体験を楽しんだあとに、限定のミッフィーグッズをゲットしたり、絶品グルメを堪能したりしてくださいね。
愛する妹よ。私の「オーブミッフィー」は譲ってあげられないけど、閉幕までにオランダパビリオンでゲットして、お互いの部屋におそろいで飾ろうね!!
(関西テレビ・アナウンサー 谷元星奈)
万博開幕前に通期パスを購入。万博愛が止まらないアナウンサー。休日は、スタンプ帳をぶら下げて会場を歩きまわる。
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