聞いてみよか

耳をすませば…。阪急電鉄の構内アナウンスに聞き覚えあり?

2023.08.05

耳をすませば…。阪急電鉄の構内アナウンスに聞き覚えあり?
阪急電鉄を利用されている方はもうお気づきでしょうか?
乗車時のマナーや安全利用を呼び掛けるアナウンス、「あれ、どこかで聞いたことのある声?」と気になりませんか?
実は7月24日(月)から阪急電鉄の全駅で放送している構内アナウンスを、カンテレの吉原功兼アナ、高橋真理恵アナ、山本大貴アナが担当しているのです。

エスカレーターの安全利用を呼び掛けるアナウンスは吉原、高橋アナが担当。
エスカレーター利用時にバランスを崩して転倒したり、駆け上がったり駆け下りたりすると他の人と接触する危険がありますよね。また、よく「大阪は右立ち、東京は左立ち」なんてご当地あるあるに例えられる、エスカレーターの片側を歩く人用に空ける習慣は、左右いずれかの手すりにしかつかまることのできない人にとっては危険な場合があります。アナウンスではすべての人が安全に利用できるように「片側を空けずに2列で」「手すりを持つ」「歩かずに立ち止まる」ことを呼びかけています。
担当した吉原アナは「私も阪急電鉄のユーザーで、電車での移動は生活の一部です。バタバタしがちな通勤も、家路を急ぐ帰路も、思いやりの気持ちをもつことって大切ですよね。駅や車内でのマナーを守って、イライラしない、させない。アナウンスさせて頂いたように、快適な移動を私自身も心がけたいと思います」と語りました。
また、「歩きスマホ」に関する構内アナウンスも担当した高橋アナは「ここだけの話、何年も前に、駅の階段で、スマホをかばんからガサゴソ取り出そうとしてバランスを崩し、足をねん挫したことがあるんです。その経験から私は、『歩きスマホ危険!』というアナウンスには特に力が入りました」と告白。
同じく「手荷物」「歩きスマホ」に関するアナウンスを担当した山本アナは
「普段利用している駅構内で自分の声が聞こえてくることに少し恥ずかしくも感じますが、今回は安全にご利用いただくためのアナウンスとなっております。改めて自らにも言い聞かせながら呼びかけをしましたので、皆様ご協力お願い申し上げます」と語りました。
このほか、「優先座席」について吉原、高橋アナが利用者への協力呼びかけをしています。阪急電車をご利用時にはぜひ構内アナウンスに耳を傾けてみてくださいね。
miyoka
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