【大阪・梅田】千鳥・大悟「違和感あったんかい!」クセスゴ初主演映画『箱の中の羊』で綾瀬はるかと爆笑舞台あいさつ
映画『箱の中の羊』の舞台あいさつが5月30日、大阪市北区の映画館で行われ、ダブル主演を務めた綾瀬はるかさんとお笑いコンビ「千鳥」の大悟さん、是枝裕和監督が登場しました。夫婦役を演じた綾瀬さんと大悟さんは、撮影現場でのエピソードを次々と明かし、息の合った掛け合いで会場を大いに盛り上げました。
映画『箱の中の羊』の舞台あいさつに登場した(左から)是枝裕和監督、綾瀬はるかさん、大悟さん(5月30日、大阪市北区)
亡き息子の姿をしたヒューマノイドを迎え入れた夫婦の物語を描く同作は、「第79回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品され、上映後には約9分間にわたるスタンディングオベーションが起きた話題作です。
■“紳士な街・大阪”で華やかにエスコート
この日は、ゴージャスなブラウンのドレス姿の綾瀬さんを、大悟さんがカンヌ映画祭さながらにエスコートして登場。会場から大きな歓声が上がりました。
大悟さんは、「紳士な街・大阪ですから」と胸を張り、綾瀬さんも、「二度目のエスコートだったので、安心感がありました」とにっこり。息の合ったやり取りで、冒頭から会場を和ませました。
大悟さんは、「紳士な街・大阪ですから」と胸を張り、綾瀬さんも、「二度目のエスコートだったので、安心感がありました」とにっこり。息の合ったやり取りで、冒頭から会場を和ませました。
肩を出したブラウンのドレス姿で登場した綾瀬はるかさん(5月30日、大阪市北区)
■「違和感あったんかい!」大悟がツッコミ
映画では、綾瀬さんが建築家で妻の音々、大悟さんが工務店の二代目社長である夫・健介を演じました。大悟さんを起用した理由について、是枝監督は、「バラエティー番組で見せる人間味のある表情や笑顔が素敵だなと思っていました。綾瀬さんを撮りたいという思いから始まった映画でしたが、大悟さんが隣にいたら、面白い夫婦になるなと思った」と振り返りました。
撮影を振り返る大悟さん(5月30日、大阪市北区)
一方の大悟さんは、「“僕の嫁が綾瀬さんで大丈夫ですか?”と監督に聞いたら、“普通ですよ”と言われたんです。でも舞台あいさつなどでは“その違和感がいいんですよね”と言い出して。(違和感)あったんかい!」とツッコミを入れ、会場の笑いを誘いました。
キャスティング秘話を語る是枝裕和監督(5月30日、大阪市北区)
■綾瀬「もっと“ちーっす”な人かと」
綾瀬さんは撮影中の大悟さんについて、「すごく真面目で、セリフも完璧に覚えてきて」と絶賛。すると大悟さんは「なんでセリフも覚えずに、ふらっと当日行くねん」と即座に返し、綾瀬さんも「もっと“ちーっす”みたいな感じなのかなと思っていました」と続け、会場は再び笑いに包まれました。
息ぴったりの掛け合いを見せる綾瀬はるかさん(左)と大悟さん(5月30日、大阪市北区)
撮影現場では、大悟さんがヒューマノイド役の子役の“父親”になりきって場を盛り上げていたそうです。綾瀬さんはその様子を逐一、是枝監督に報告していたといい、「大悟さん、自分のことを“パパ“って言ってますよ」などと伝えていたといいます。また、映画のために大悟さんが禁酒すると聞いていた綾瀬さんは、監督に“チクる”ために、大悟さんがお酒を飲んでないかを常にチェックしていたといい、大悟さんは、「禁酒と契約書に書いてない! 撮影前は、自主的に深酒しないようにしていました」と笑顔で話していました。
笑顔を見せる綾瀬はるかさん(5月30日、大阪市北区)
■「幸せもんでございます」大悟、大阪で感慨
完成した作品を見たとき、映画初主演の大悟さんは「1回目を見たとき、大悟しか見なかった(笑)。“変なことやってたら、どうしよう?”とハラハラしながら、ずっと大悟を見ていました」と告白。ただ2回目は作品全体を見る余裕ができたそうで、「いい意味で、(相方の)ノブがいうところの、“クセがスゴい”映画だなと思った」と“千鳥節”も飛び出しました。
最後に、「18の時に大阪に出てきて、この辺でパチンコして負けて、酒飲んで、転がり回って…みたいな20代を過ごして。でも今こうやってキレイな服を着させてもらって、みなさんの前に帰ってくることができて、幸せもんでございます」としみじみ。
退場時も綾瀬さんをしっかりエスコートする大悟さん。笑いの絶えない舞台あいさつは、温かな拍手に包まれながら幕を閉じました。
最後に、「18の時に大阪に出てきて、この辺でパチンコして負けて、酒飲んで、転がり回って…みたいな20代を過ごして。でも今こうやってキレイな服を着させてもらって、みなさんの前に帰ってくることができて、幸せもんでございます」としみじみ。
退場時も綾瀬さんをしっかりエスコートする大悟さん。笑いの絶えない舞台あいさつは、温かな拍手に包まれながら幕を閉じました。
綾瀬はるかさんをエスコートする大悟さん(5月30日、大阪市北区)
取材・文/華みず希 映画評論家も務める関西在住ライター
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