食べてみよか

10本限定、沢の鶴が阪神・淡路大震災の年に仕込んだ酒販売

2025.01.06

10本限定、沢の鶴が阪神・淡路大震災の年に仕込んだ酒販売
沢の鶴株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:西村隆)は2025年1月17日(金)から、阪神・淡路大震災の年に仕込んだ「1995年醸造 生酛(きもと)純米古酒」を数量限定で発売します。震災から30年という節目を迎えることを機に、教訓を語り継ぎ、災害に対する防災・減災について考えるきっかけになればと発売。限定本数は10本、価格は720mlで100,000円(税込)。今後起こり得る災害への備えとするため、商品の売上全額は日本財団の「災害復興支援特別基金」に寄付されます。

阪神・淡路大震災の年に仕込んだ「1995年醸造 生酛(きもと)純米古酒」

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では沢の鶴の木造の蔵(7蔵)がすべて倒壊、沢の鶴資料館が全壊する被害を受けました。
このお酒は電気や水の復旧後、蔵を片付け、酒造りが再開できる喜びを感じながら、1995年3月に仕込み始めたもの。
被災を乗り越えた社員たちの復興への願いと、未来への希望が込められたお酒です。

倒壊した木造の蔵

3月に仕込まれたお酒は、搾った後、一旦ホーローのタンクに貯蔵されました。
翌年、落ち着いて酒造りに取り組める状況になり、新しい香味の日本酒を造る研究の中で、オーク樽に貯蔵。1996年7月から8月にかけて41日間オーク樽で貯蔵されたお酒は、ホーローのタンクに戻され、火入れをした後、室温10度の貯蔵室で静かに熟成を重ねてきました。
30年の歳月を経て、ほどよく熟成した中熟タイプの古酒に。オーク樽に貯蔵したことによるフレーバーが特長です。

「1995年醸造 生酛純米古酒」生酛造り純米酒
720ml/10万円(税込・送料無料)

この「1995年醸造 生酛(きもと)純米古酒」の注文受付は2025年1月17日(金)10時から開始(電話・公式オンラインショップのみでの受付)。指定された住所に届けられます。
※商品の出荷は2025年1月20日(月)以降順次。
※限定本数10本に達し次第、受付を終了。
受付電話番号:078-881-4301(沢の鶴マーケティング室)
公式オンラインショップ:https://www.sawanotsuru.co.jp/c/nihonshu/junmai/10000363
くわしくはhttps://www.sawanotsuru.co.jp/site/news/241211/
miyoka
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