近鉄の「美食と旅する」レストラン列車、「Les Saveurs 志摩」が2026年秋デビュー

2025.11.02

近鉄の「美食と旅する」レストラン列車、「Les Saveurs 志摩」が2026年秋デビュー

◆コンセプトは「美食が誘う、優雅な列車旅」。

近畿日本鉄道は、プレミアムな車内空間でフランス料理が楽しめるレストラン列車「Les Saveurs 志摩(レ・サヴ―ル・しま)」の運行を2026年秋に開始すると発表しました。
名古屋と伊勢志摩を結ぶ「レ・サヴ―ル志摩」は、「美食が誘う、優雅な列車旅」をコンセプトにした新観光列車。エクステリアデザイン(車体)は、志摩の「海・白砂・太陽」が醸し出す爽やかな開放感を深みのある青と光を感じる白で表現され、青のメタリック塗装やゴールドのラインが高級感を演出。リュクスな車内も特別な旅にひと役買います。

◆本格フレンチは、名門ホテルの総料理長が監修。

お食事は、ガストロノミー界でも注目を集める女性シェフ、「志摩観光ホテル」の樋口宏江総料理長監修による本格フレンチコースと「近鉄・都ホテルズ」が手掛ける彩り豊かな「フレンチ膳」の2種がスタンバイ。三重の豊かな自然が育んだ食材が堪能できる贅沢な料理が、ラグジュアリーな車内と美しい車窓とともに楽しめるという。

名古屋〜賢島(停車駅:伊勢市・宇治山田・五十鈴川・鳥羽・鵜方)をつなぐ「レ・サヴ―ル志摩」は、2026年秋運行開始予定。週6日運行予定で、季節による週7日の場合もあり。食事が提供される車両は、フレンチコースは4号車(16席)、フレンチ膳は1・2号車(34席)。運行情報、料金は後日発表されます。自分へのご褒美だけでなく、ご両親へのプレゼントなどにも良さそうです。

文/夏目馨
miyoka
0