9月9日、大阪・夢洲(ゆめしま)が熱狂と恐怖に包まれました!
なんと、『大阪・関西万博』と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区、USJ)の秋の人気イベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』の夢のコラボが実現。
USJの人気者「ハミクマ」らゾンビ軍団が万博に降臨し、「ミャクミャク」と共演したのです。
一夜限りのスペシャル出張イベントを「ハミディーズ(ハミクマファンの総称)」の筆者が取材しました。
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事前に用意された約1000枚の整理券は、当日午前9時から配布が始まり、なんとわずか1時間あまりで配布終了!
激レアイベントを一目見ようと、会場周辺には整理券を持たない人たちも大勢詰めかけ、大屋根リングの上も下もギッシリ。
この夜、夢洲には多くの来場者が集結し、USJのホラーナイトのテーマソングの歌詞の一節「最悪で最高」ならぬ、「最高で最高の夜」を一緒に体感することになったのです。
陽が傾き始めた夕方、「ポップアップステージ北」に登場したのは、万博公式キャラクターのミャクミャク。
MCのダンサーが、USJのホラーナイトでおなじみの「ゾンビ・デ・ダンス」の振り付けを万博の来場者にレクチャーし始めると、すでにバッチリ振り付けを覚えていたミャクミャクは、短い手足をフル活用し、まさかのキレキレダンスを披露するではありませんか!
会場からは「ミャクミャク、意外にキレキレやん!?」「足さばきがすごすぎる」と驚きと絶賛の嵐。ミャクミャクのキレキレダンスなんて、そうそう見られるもんじゃありません!
そして、USJのホラーナイトでおなじみの人気キャラクター、「グロかわいい」で話題のハミクマが万博会場に初降臨!
従えているのは、毎年USJを絶叫の渦に包み込むゾンビ軍団。その中でハミクマは、まさに“ゾンビ界の支配者”の風格で登場。味わい深い歌声で一曲披露し、会場は一気にヒートアップ。
人気ロックバンド・King Gnu(キング・ヌー)がホラーナイトのために書き下ろした新曲『SO BAD』が始まると、ハミクマと一緒にミャクミャクもゾンビたちに混ざってノリノリでダンスを披露。
意外なほどホラーな世界になじむ姿に会場は大爆笑。この不思議な親和性、見れば見るほどクセになります…。
ハミクマとミャクミャク、大阪が誇る“2大スター”の夢の共演に、筆者を含め、来場者たちは大興奮。
一緒に踊って、手を寄せ合って、時折、あの目で見つめ合って…。初共演にもかかわらず、実は仲良しな2人。いや、なにこの化学反応。尊すぎる!
「この2人が並ぶなんて反則でしょ!?」「一粒で2度おいしい神出張イベント!」と、周囲からも感激の声があふれていました。
西部マキコ
エンタメライター。初出の話を引き出すインタビューが得意。いま、ハマっているのは、大阪・関西万博とUSJ。