感動体験！『アレグリア‐新たなる光‐』親子観劇レポート
2023.08.16
待ちに待った夏休み。小学校６年生になる息子と『ダイハツ アレグリア‐新たなる光‐』を鑑賞して来ました！シルク・ドゥ・ソレイユの代表作のひとつで、1994年の初演以来、日本でも過去２回上演されてきた人気演目『アレグリア』。今回は生まれ変わった新しい『アレグリア‐新たなる光‐』を観ることができるということで、期待が高まります。2018年に『キュリオス』を観たことを鮮明に覚えている息子は、道中で当時の思い出を盛んに語っていました。JR環状線の森ノ宮駅の北側に出たら高速道路下の大通りを進み、ロイヤルホストがある角で左に曲がってそのまままっすぐ。しばらくすると、左側前方に森ノ宮ビッグトップの青と黄色の鮮やかなカラーが見えてきます。
テント内の天井。黄色と青が鮮やか！
入口入ってすぐの撮影スポット。正面奥と左右にグッズエリア、左右の外にトイレがあります。
テントの中に入ると、ロビーはお客さんでいっぱい！入口すぐの撮影スポットで記念写真を撮る人はもちろん、正面と左右の３か所に設けられたグッズエリアや、左右２か所にある飲食ブースにはすでに長蛇の列ができていました。まだお昼ご飯を食べていなかった我々も、入って右側の飲食ブースの列に並んで作戦会議を開始。列は長いものの、回転が速いのでそれほど時間はかかりませんでした。また、事前にオンラインで購入できるQRコードも掲示されていたのでそちらを利用すれば、さらにスムーズなはず。
飲食ブースのカウンター。ソフトクリームの販売は入口入って左側のブースだけなので注意。
メニューはこんな感じ。ポップコーンをどちらにするかでギリギリまで悩みました。
母子会議の結果、矢場とんカツサンド（オリジナルランチボックスつき）、キャラメルポップコーン（オリジナルポップコーンバケットつき）、チュリトス、コーラを購入。タッチレス決済が利用できるので支払いもスムーズです。（現金払い専用カウンターもありました）席についてから開演までの間、2人で仲良くお腹を満たしながら気持ちを盛り上げます。息子はステージの真ん中でゆらゆらと揺れる杖が気になって仕方がない様子。
オリジナルランチボックスに入った「矢場とんカツサンド」の中身。美味！
そして、その杖をミスター・フルールが抜き……いよいよ『アレグリア‐新たなる光‐』スタートです！王を失った王国で巻き起こる再生の物語は、１秒たりとも観る者を飽きさせない不思議な世界。アクロ・ポールやファイヤーナイフ・ダンスといった人間離れした神業には感嘆の声が、大阪弁をふんだんにとりいれたクラウンたちのやり取りにはドッカンドッカンと笑いの声が沸き上がります。あっという間に強烈な光と吹雪の演出に圧倒される1幕ラストが終わり、30分間の休憩に。テントの両サイドに設置されたトイレエリアに直行すると、綺麗な個室がたくさん並んでいました。列はできていますが、こちらもかなり回転が速いのでサクサク進んでいきます。猛暑の中少しでも炎天下で待つのは避けたいという方は、少し時間を置いてから行くと、さらに待ち時間は少なくて済みそうです。再度ドリンクを購入して席に戻り、２幕の開始に備えます。2人でトイレに行って飲み物を購入しても、十分に２幕開演に間に合いました。
右奥に見えるのがトイレの表示です。
２幕はさらにダイナミックな演目が続出！特に息子はフライング・トラピスに目を奪われ、キラキラとした瞳で見上げていました。「すごいねえ！」と感嘆しきりな息子を見て、一緒に来ることができて本当に良かったと喜びを噛みしめます。フィナーレは撮影OKということで、息子もスマホでステージを連写。この思い出を焼き付けるように写真を撮る姿に私の胸も熱くなりました。
フィナーレは撮影OK！
終演後もお客さんのボルテージは上がりっぱなしで、ロビーにはグッズを求める人々の列が絶えません。というのも『アレグリア‐新たなる光‐』のグッズは種類が豊富な上に魅力的なものばかりなんです！センスが良いTシャツなどの定番グッズはもちろん、コラボ商品や大阪限定商品も盛りだくさんで、展示されているアイテムを見ているだけでも時間が経つのを忘れてしまいそうになります。「アレグリアアマグリアむいちゃいました」「アレグリアサングリア」などのダジャレグッズに息子もすっかり興味津々。
中央の物販コーナー。盛り沢山！
大阪公演限定グッズ：ソースカツとアレグミア
大阪公演限定グッズ：タペストリー
さて、エントランステントを堪能し、灼熱のテント外へと出てきました。せっかくなので、『アレグリア‐新たなる光‐』の素晴らしい世界の余韻に浸りたいと、大阪城公園まで足を延ばすことにします。向かったのは、森ノ宮ビッグトップ最寄の森ノ宮駅からＪＲ環状線で１駅隣の大阪城公園駅すぐにある商業施設「JO-TERRACE OSAKA」。
JO-TERRACE OSAKAはオシャレ空間！！
スイーツを堪能。
2017年にオープンしたこの施設は、大阪城公園の緑豊かな風景にマッチするようにデザインされていて、いくつもの飲食店が軒を連ねています。２階にある大阪城下町（OSAKA JOKAMACHI）というスペースは複数のラーメン店が集まっているコーナーなのですが、その一角にあるスイーツ店Café＆Bal Magisで一休みしながら、『アレグリア‐新たなる光‐』の感想に花を咲かせます。どの演目が好きだったかを言いあったり、舞台装置について気づいたことを話したり、有意義な時間を過ごすことができました。そしてやはり大阪ボーイの息子としては、クラウンたちが大阪ネタや大阪弁を盛んに繰り出していたのがかなり楽しかったそう。「今度はパパと一緒に行きたいね！」大満足な夏休みの思い出になりました。また来ようね！
記念にパチリ
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