コレは欲しい…バズっているお寺の“切り絵御朱印” 神社仏閣専門コンサル会社の目のつけどころがスゴかった【ウラマヨ】

2025.10.24

コレは欲しい…バズっているお寺の“切り絵御朱印” 神社仏閣専門コンサル会社の目のつけどころがスゴかった【ウラマヨ】

今回の『ウラマヨ!』は【クイズ!目のつけどころで大ヒット!】

10月25日(土)午後1時から放送予定のカンテレ『ウラマヨ!』は、【クイズ!目のつけどころで大ヒット!】と題して、目のつけどころがスゴい商品やサービスの裏側をのぞき見。その中から、“神社仏閣”のコンサルティングを専門に行う会社について一足先にお届けします。

 東京都中央区にある2020年創業の株式会社エルターナル。神社仏閣を専門に、経営のコンサルティングや参拝者を増やすための境内プロデュースなどを行っている会社で、将来有望なベンチャー企業を選ぶ“ベストベンチャー100”に3年連続で選出されています。

10月25日(土)放送『ウラマヨ!』

 創業者で代表取締役社長CEOの小久保隆泰さんはコンサルティングの方針について、「比較的、お寺様というのは彩りが多くないという特徴があります。彩りを加えることによって、来ていただいた人が明るい気持ちになる、暗いイメージを持たないというところが、まずひとつ大事なことかなと思います」と語り、あわせてお寺のホームページやSNSアカウントの作成・運営まで手掛けているとのこと。

 世界遺産でもある京都の仁和寺や広島の宮島大聖院など、誰もが知る神社仏閣のコンサル業務も行っている小久保社長。この分野に目をつけた理由は、仏教離れや経営を支える檀家(だんか)離れなどで、経営難に苦しむ神社仏閣が急増していることでした。

10月25日(土)放送『ウラマヨ!』

「どこのお寺さんも神社さんも危機感は持たれているんですけど、じゃあ実際にどうしていったらいいんだろうかというところにお悩みを持たれていまして、弊社の仕事のニーズはあるのかなと思っています」

 実は、そう語る小久保社長自身も実家がお寺。20歳の時に継いだものの参拝者に恵まれず、当時の経営状況は芳しくありませんでした。そこで経営再建に着手し「そのお寺でしか手に入れることができない、そのお寺でしか体験できないものを」と、切り札として作り出したのが“切り絵御朱印”。

 この華やかな切り絵御朱印を求めて、実家のお寺の参拝者数は急増。それまで初詣に訪れる人は1000人程度だったのが、なんと70万人に!このバズった切り絵御朱印をコンサルしているお寺にも導入すると、月に数十枚しか売れなかった御朱印が1万枚以上も売れたというお寺まで現れました。

10月25日(土)放送『ウラマヨ!』

 クライアントのお寺のひとつで、東京都台東区にある谷中観音寺の副住職・木村修明さんは「今までこの観音寺にはいらっしゃっていなかった若い方や、女性の方に多く訪れていただくようになりました。SNSに上げておくと、それを参考にした撮り方をしていただいたりとかもあります」と、小久保社長の着眼点の良さに感嘆した様子で語っていたのでした。

 番組では、このエルターナルのさらなる裏側をのぞき見するべく、スタジオに小久保社長を招き、神社仏閣が持つ多様な課題の解決を目指して現在手掛けているという他のコンサルティング事例を深掘り。

10月25日(土)放送『ウラマヨ!』

 そのほか、目のつけどころがスゴいものとして、全国3000箇所以上で導入されているという、誰もが一度は困った“あること”を簡単に解決するサービスや、経営不振にあえいでいた黒板メーカーが開発し、大阪府立の高校全てで導入されるなどV字回復を果たす立役者となった画期的な商品が登場。

 また、“あることで困らない”が強みとなり、年間6万個を販売している大福や、日常生活で超便利な、目のつけどころがスゴいスマホアプリも紹介する次回の『ウラマヨ!』は、カンテレで10月25日(土)午後1時から放送予定です。

10月25日(土)放送『ウラマヨ!』

●『ウラマヨ!』番組HP:https://www.ktv.jp/uramayo/
●『ウラマヨ!』公式X:https://x.com/ktv_uramayo
miyoka
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