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カンテレ海外特派員リポート(LA)

2024.08.24

カンテレ海外特派員リポート(LA)

【2028ロス五輪】堀米雄斗選手も拠点にするスケボーの聖地LA。市が抱える大会開催の課題は?

パリ五輪が閉幕し、4年後の舞台はアメリカ西海岸のロサンゼルス。
1984年以来、3度目の開催となります。2大会連続の金メダル獲得となった堀米雄斗選手が拠点にしているなど、スケートボードの聖地とも呼ばれています。
1年を通して過ごしやすい気温で、雨も少なくビーチ沿いでは多くの人がサーフィンを楽しんでいます。
街中には自由に使えるバスケットボールコートがいくつもあるなど、様々なスポーツがカルチャーやファッションとして根付き、スポーツ熱が高い地域です。
一方で大会の課題は、鉄道があまり発達しておらず、道路は慢性的に渋滞。
ロサンゼルス市長は大会期間中「NO CAR」を掲げ、リモートワークを企業に依頼するほか、3,000台以上のバスを集めて会場に人を運ぼうとしています。

また治安対策として、当局は少なくとも 4万5,000人以上いる路上生活者が、薬物など犯罪と密接な環境にあるとして生活拠点の整備を推進し、オリンピックを機会に環境と交通の永続的な改善を目指すとしています。

果たして、4年後にはどのようなオリンピックとパラリンピックを見ることができるのでしょうか。

【2028ロス五輪】堀米雄斗選手も拠点にするスケボーの聖地LA。オリンピックに向けて盛り上がる一方で市が抱える大会開催の課題は?? 〈カンテレNEWS〉

miyoka
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