予約困難店「鮨なんば」で千原ジュニアと佐久間宣行が舌鼓!『美味いには理由(わけ)がある〜名店の職人技〜』配信中
2023.11.03
通常のグルメ番組はお店の名物料理を食べて、感想を出演者が述べる......というスタイルですが、この番組は、食す前に料理のこだわりや蘊蓄(うんちく)を徹底的に聞き出し、そのおいしさを何倍にも深く味わうという新感覚のグルメ番組。
今回は、東京ミッドタウンにあり、予約困難店として知られる「鮨なんば」で収録を実施。職人・難波英史さんの“技”を深掘りします。
そして、北海道・網走産のキチジ(キンキ)の煮付け。キチジを白醤油、みりん、酒でさっと煮て、キチジの骨からとった出汁とともにいただきます。ジュニアさんは「(出汁が)出てる。やさしいわ。食べた後に喋る感じがせえへん」とおいしさを噛み締めます。
食事の途中で、いつから食と向き合うようになったかという話題も。佐久間さんは20代後半頃、子育てで忙しくなる前に名店を巡ろうと決めて、奥様といろいろな店を訪れたそう。子育てがひと段落してから再びグルメに目覚めていることを明かしました。一方のジュニアさんは20代で生死の境をさまよったバイク事故がきっかけだったそうで「1食1食ちゃんとしたものを食べていこう。1食も無駄にしたくないと思った」と話します。
そのほかイクラや焼きアナゴなど「4番バッターしかいない」(佐久間さん)つまみが次々と出されます。佐久間さんは「会社を辞めて一番よかった仕事です」などと笑っていました。
北海道の戸井産マグロや釧路産の毛ガニ、宮城県の気仙沼産のカツオ、千葉県御宿町で採れたアワビ......。番組では、それぞれの極上の鮨にかけられた手間暇やストーリーが明かされていきます。
『美味いには理由(わけ)がある〜名店の職人技〜』 https://tver.jp/series/srv0nnvvc9
・「つまみ編」
・「にぎり編」
■東京ミッドタウン日比谷 鮨なんば
東京都千代田区有楽町1丁目1-2 東京ミッドタウン日比谷3F
https://omakase.in/r/nm181004
取材・文:五月女菜穂
ライター/編集者(株式会社kimama)。X(旧Twitter)は@NahooSotomee。旅と演劇が好き。寿司ネタならサーモンとエンガワが好み。
カンテレIDにログインまたは新規登録して
コメントに参加しよう