「こっち来いお前!」ほんこん愛の咆哮(ほうこう)に19年目コンビ硬直“ネタ”での応酬も東野「一瞬本気で怒ってた」【マルコポロリ!】

2025.09.14

「こっち来いお前!」ほんこん愛の咆哮(ほうこう)に19年目コンビ硬直“ネタ”での応酬も東野「一瞬本気で怒ってた」【マルコポロリ!】
9月14日の『マルコポロリ!』(カンテレ/毎週日曜午後1時59分~)に、前回出演時、ほんこんさんに怯(おび)えてほぼ喋れず不発に終わった、芸歴19年目のヘンダーソン・子安裕樹さんと中村フーさんがリベンジを期して参戦。

攻めの姿勢で臨んだものの、ド迫力の“愛の咆哮(ほうこう)”を受けて一時硬直する場面がありました。

左から)ヘンダーソン(子安裕樹、中村フー)

今回の番組は「とにかく売れたい!中堅芸人SP」と題して、ヘンダーソンに加え、新たな賞レース・ダブルインパクトで見事3位と、ようやく売れっ子への第一歩を踏み出したセルライトスパ、今年のTHE SECONDで念願の決勝初進出を果たした双子漫才師・吉田たち、そして早くから実力を評価され数々の賞を受賞しながら、なかなかブレイクの糸口をつかめないトットの計4組が集結。

芸人として何とか突き抜けたい今の思いをぶちまけました。

冒頭、MCの東野幸治さんが「ホンマにヘンダーソン来てくれてありがとう!『マルコポロリ!』NGになるのかなと心配やったけども」と手を合わせて感謝しますが、チラチラと奥のレギュラー席を気にする2人に、「…俺のほうを見てください、ほんこんさんを見るのはやめてください」と注意。

というのも、2人は前回出演した際、番組レギュラーで後輩のドーナツ・ピーナツに「ナメられている」と軽い気持ちで告発したところ、礼儀を重んじるほんこんさんがドナピを叱りつける姿に恐れをなしていました。

悪魔の顔をした東野さんが再びそのやりとりに誘導すると、子安さんが「いや、ホンマはナメられてないんですけど…」とほんこんさんの地雷を踏まないように即フォロー。

「これで終わってしまうんですよ、あともう何も言えなくなるんで…」と嘆くフーさんでしたが、ほんこんさんから「それやったら最初から言わんほうがええで!」と指摘を受けました。

左から)月亭方正、ほんこん、東野幸治、ヘンダーソン

すると、これを千載一遇のリベンジチャンスとみて「それやったら、ほんこんさんおらんほうがいいです」とカウンターが炸裂(さくれつ)。不意打ちを食らったほんこんさんは口が開いたまま絶句に追い込まれ、一同大爆笑となりました。

さらにその後、東野さんが各組のコンビ仲を深掘りしていると、フーさんが「さっきむっちゃ腹立ったんですよ。僕がウケたボケを、次の流れで相方が先に言ってて。いや、俺のボケとんなよ!と。僕が言ったんですから!」と子安さんへの不満を吐露。

ここで「ほかのコンビの人間がお前のボケを言うんやったらおかしいけど、相方が言うてんやからええやないか!チームプレーやお前らの!」と色をなして異論を唱えたのがほんこんさん。

東野幸治

すかさず東野さんが「どうですか?」とフーさんに話を振ったところ、意を決した様子で「…ちょっと黙っててくださいよ」と言い放ってみせ、スタジオはこの日一番の盛り上がりに。

瞬時に顔が真っ赤となったほんこんさんが「こっち来いお前!!」と立ち上がって手招きするも、あまりの恐怖から固まってしまうフーさん。ソロリソロリとほんこんさんに近づいていき「すいま…すま…すいませ…」と硬直しながら言葉にならない謝罪をしていました。

笑いがこらえきれないほんこんさんを見やりつつ、東野さんが「大丈夫やって(笑)。ウケると思って言うたんやろ?でも、ほんこんさんの顔が変わって(笑)」と心情を察すると、「はい。バケモンみたいな顔になって…」と思ったことを全部言うフーさん。

これにほんこんさんが爆笑しながら反論する中、「ほんこんさんは怒ってないねん、…厳密に言うと一瞬怒ってたけど(笑)」と東野さんは長年の付き合いから察し、「でも内なるほんこんが『若手の前で怒ったらあかんぞ~』って抑えてた(笑)」と、常人には見えていない部分まで解説。

「めっちゃ怖かったですよ!」と怯え(おびえ)ながらも、見事リベンジを成功させたヘンダーソンの成長ぶりに、顔をほころばせるほんこんさんだったのでした。

関西テレビ9月14日(日)午後1時59分から放送『マルコポロリ!』より
miyoka
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