芸能界きってのオリックス・バファローズファンとして知られる、ますだおかだの岡田圭右さんが11月24日、京セラドーム大阪(大阪市西区)で開催されたファン感謝イベントに登場。来年1月16日に自身が主演する映画『オリックス・バファローズ2025~DETA!WAO!OKADA THE MOVIE~』を公開するとサプライズ発表しました。
■「ファン目線の映画、見てちょうだい!」
『M-1グランプリ』第2代王者としても知られる岡田さんが、王座奪還を目指すオリックスの2025年シーズンに密着した新感覚のドキュメント作品。タキシード姿で登場した岡田さんは、持ちギャグ全開で「ファンが主役、ファン目線の映画、作っちゃいました! 出た、WAO! 見てちょうだい!」とアピールすると、会場は大きな歓声に包まれました。
■半世紀のファン歴が生んだ“愛の結晶”
父親の影響で幼少期から阪急ブレーブス(バファローズの前身)のファンだった岡田さん。芸能活動の傍ら、暗黒時代も含めて約50年にわたり応援を続けてきました。2021年からのリーグ制覇、2022年の日本一と栄光の日々を経験した一方、2024年シーズンはまさかの5位に終わりました。岸田護新監督のもと、「常熱(じょうねつ)#Bassion」を掲げて臨んだ2025年シーズン。岡田さんは「オフシーズンの寂しさを埋めたい」と、バファローズファンのスタッフらと企画を発案し、球団の協力を得てプロジェクトが実現しました。
■300時間密着「第2弾やりたい、言わすな!」
2025年3月から11月までの約9カ月間、300時間以上に及ぶ密着取材を敢行。岡田さんならではの"岡田目線"で今シーズンの名勝負や激戦を振り返るほか、岸田護監督、現役続行を決めた平野佳寿投手、2024年に引退したT―岡田選手とのスペシャル対談も収録されています。
「映画の主演は初めて。オリックスを愛してやまない人々の声を代表して、作品として表現しました。この映画も見ていただいて、オリックスの熱い思いをファン同士で語ってもらい、楽しいシーズンオフにしてほしい」とPR。一方で、「評判がよければ、第2弾もやりたい。言わすな!」と早くもシリーズ化に意欲満々でした。
■ファン感も大盛り上がり!新ユニお披露目&仮装も
この日のオリックスのファン感謝イベント「Bs Fan-Festa 2025」では、2026年から着用する新ユニホームがお披露目されたほか、仮装ステージ「オリコレ2025」なども開かれ、ファンは大盛り上がりでした。
岡田圭右主演映画『オリックス・バファローズ2025~DETA!WAO!OKADA THE MOVIE~』は、来年1月16日に公開予定です。推し球団のシーズンを丸ごと味わえる、新感覚“ファン主役ドキュメンタリー”として注目を集めそうです。
西部マキコ エンタメライター。初出の話を引き出すインタビューが得意。2022年、23年のオリックス優勝記念パレードを見に行った“にわかオリ姫”。
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