見てみよか

錦鯉、大ブレイク後の“オカネ事情” 長谷川「17年ぶりぐらいに奥歯ができた」

2024.02.17

錦鯉、大ブレイク後の“オカネ事情” 長谷川「17年ぶりぐらいに奥歯ができた」
2月17日午後、カンテレ『ウラマヨ!』に、2021年のM-1グランプリ優勝を経て大ブレイクを果たした、結成12年目の錦鯉・長谷川雅紀さんと渡辺隆さんが登場。飛躍のきっかけがハリウッドザコシショウさんからの“ある一言”だったと明かしました。

今回の番組は「芸能人裏相関図 錦鯉編」と題し、2人に加えて彼らの戦友とも言えるモグライダーも証言役として出演。遅咲き中年コンビの交友関係を紐解くと共に、大金が乱れ飛んでいるというブレイク後のお金遣いなど、知られざる裏の顔に迫りました。
明るいおバカキャラで人気の長谷川さんと、強烈なツッコミが持ち味の渡辺さんですが、もともとは別々のコンビとして活動。

しかし、2組とも表舞台に縁がなく解散し、2人が今の事務所SMAでそれぞれピン芸人として活動を続けていた2012年、「存在自体が面白いバカなおじさんが余ってた」ことに気付いた渡辺さんが長谷川さんに声をかけ、錦鯉として再スタートを切りました。

当初は、今とは全く違う正統派漫才を披露していましたが、それがお客さんに全くウケなかったとのこと。その頃の長谷川さんについて渡辺さんは「昔は相方も、ちょっと『できますよ感』を出してて、バカな部分を隠したがるというか、いっぱしのボケ顔してやってたんですよね」と冷静かつ痛烈に分析しました。

しかし、そんな錦鯉がある日の漫才で突如劇的に変化。きっかけは事務所の先輩・ハリウッドザコシショウさんの「長谷川はバカなんだから、バカを前面に押し出したネタをやれ!」という一言でした。

「ザコシさんに『バカになれ』って言われてから、あるライブで出る前に『一発目、大きな声で“こ~んに~ちは~!”ってやってみて』って相方になんとなく言って、初めてやった時が一番すごかったんです。その一言で30秒ぐらいずっとウケてて。ネタに入れないくらいでした」と当時を振り返った渡辺さん。
この話を受け、MC・ブラックマヨネーズの吉田さんが「“できる風のボケ”をやってた長谷川からしたら、最初はプライドみたいなのはなかったの?」と尋ねると、長谷川さんは「いえ、もう芸人辞めようかなって時に声かけてもらってて、今までとは違う形にしたほうがいいのかなと考えてたので、素直に言われたことをやってました。何が面白いのかな?とか思ったんですけど、舞台でやったらウケて。あぁそうなんだ!と思いました」と答え、ザコシさんや渡辺さんに自分の才能を引き出してもらったと語っていました。
また、2人そろってすごかったのが、大ブレイク後の“オカネ事情”。

無類のキャバクラ好きだという渡辺さんは、「2023年のM-1準決勝の日、仕事終わりに1人でお店に行きましたら、ちょうど決勝進出者の発表の時間だったんです。それ見ながらお酒飲んでたら、モグライダーが勝ち上がって、『いった!よしシャンパン1本入れようか』と。その後真空ジェシカでもう1本、ヤーレンズでまた1本入れて、気づいたら6本入ってたんですよね」と話し、仲間たちの活躍を祝っていたら、結局一晩で180万円も使ってしまったと告白。

一方の長谷川さんも「僕、ずっと奥歯が10本なくて、去年インプラントで奥歯が完成しましたね」と、奥歯のインプラント治療に500万円をかけたと打ち明けた上で、「17年ぶりぐらいに奥歯ができて、固い物が噛めるようになりました。そうしたら久しぶりなもんだから、ほっぺたの内側を噛んだんですよ。うれしかったっすね!懐かしい~と思って」と規格外のトークを披露し、スタジオは爆笑に包まれていたのでした。
見逃し配信はこちら(カンテレドーガ)

(関西テレビ2月17日(土)午後1時放送『ウラマヨ!』より)
miyoka
0