俳優・のんが和装&洋装で京都のファッションイベントに登壇、「京都で“1日芸大生”、その思い出は宝物」
『第32回 Fashion Cantata from KYOTO』のスペシャルゲストとして登場した俳優・アーティストののん(2026年6月・京都劇場)
◆京都から世界へ発信、恒例のファッションショー
京都を代表する雅やかな和装文化と先進的な洋装文化を融合したファッションイベント『第32回 Fashion Cantata from KYOTO』が2026年6月13日(土)、「京都劇場」(京都市下京区)にて開催。俳優・アーティストののんが、スペシャルゲストとしてランウェイに登場し、約800人が詰めかけた会場を沸かせました。
セーラーカラーシャツにワイドスラックスを合わせた「Y's」の衣装でステージに登壇したのん(2026年6月・京都劇場)
大阪出身の振付師・akaneプロデュースによるダンスチーム・アバンギャルディの一糸乱れぬダンスで幕開けた同イベント。世界的デザイナー・山本耀司が1972年に起ち上げたブランド「Y's(ワイズ)」と、クリエイティビティにあふれる6人の和装作家(中野幸一、河野雅之、⻄山恵子、毛利泰巳、寺本幸司、丹下雄介)による衣装がショーを彩り、のんをはじめとするモデルたちが京都ならではの世界観を表現しました。
オープニングを飾ったのは、独特のシンクロダンスで魅せるダンスチーム・アヴァンギャルディ(2026年6月・京都劇場)
◆巧みな技が光った、京都人脈によるステージ演出
今回のテーマは「DESIRE-欲望-」。京都を拠点に活動するインストバンド・NABOWAによる生演奏をバックに、独創的なセンスで世界から注目を集める「Y's」の衣装をまとって登場したのん。ショーの後半には、作家・丹下雄介がこの日ののんのために手掛けた京都の伝統工芸「ろうけつ染め」の着物で現れると、ひときわ大きな拍手が贈られました。
作家・丹下雄介がこの日のために手掛けたという、京都の伝統工芸「ろうけつ染め」の着物(2026年6月・京都劇場)
この日のステージを手掛けたのは、京都を拠点に活動する映画監督・石橋義正。舞台装置を縦横無尽に移動させ(しかも人力で!)、作家ごとにステージを変化させる見事な演出。また、音楽監督をつとめたのはKyoto Jazz Massiveの沖野修也で、世界に誇るテクノミュージシャン・ヨコタススムやROOT SOUL、菊地成孔といった日本のアーティストの音楽で構成。巧みな趣向でショーを盛り上げました。
京都を拠点に活動する石橋義正(演出)と沖野修也(音楽監督)が手掛けたステージ(2026年6月・京都劇場)
◆のん「“1日芸大生”として授業、その思い出は宝物」
1stショー後の会見で、「今日のお着物は、丹下先生に好きなお花を聞かれて、百合の花とお伝えしたところ、このようにしていただきました。(着物と帯に入った“Non”というネームは)先生のアドリブです」と笑顔を見せたのん。そして、「京都芸術大学(旧・京都造形芸術大学)で“1日芸大生”として学生のみなさんと一緒に授業を受けたことがあって。それは宝物ですね」と、忘れがたい思い出も明かされました。
のんが着用したのは、“Non”というネームが入った作家・丹下雄介によるスペシャルな1着(2026年6月・京都劇場)
『Fashion Cantata from KYOTO』のショーは、2nd(14時〜)、3rd(16時〜)も開催され、ショーで披露された和装6点は「京都駅ビル」2階・南北自由通路北側スペースにて2026年6月14日(日)~30日(火)、洋装(Y's・2点予定)は「ジェイアール京都伊勢丹」2階ショーウィンドウにて6月23日(火)まで展示される予定。京都を訪れた際には、足を運んでみてはいかがでしょうか。
取材・写真/服部崇(di;hype)
取材・写真/服部崇(di;hype)
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