「かわいい!」に大切なことって? ブラマヨ・小杉も共感!
2024.04.13
今回の番組は「キャラクター&グッズ&動物“かわいい”の裏側」と題して、世間と人を動かす“かわいい”の裏側をのぞき見。
流行の発信地・PLAZAには、世の中に次々かわいいグッズを送り出すスゴ腕バイヤーたちの存在が。さらに、なでるだけじゃない驚きのサービスが楽しめるネコカフェから、スコティッシュフォールドのもちまる・はなまる兄弟の日常を紹介し人気となっているYouTubeチャンネル「もちまる日記」(2024年3月時点でチャンネル登録者数215万人)まで、とにかくかわいい数々を紹介しました。
1998年に「たれぱんだ」、2000年に「こげぱん」、2001年に「アフロ犬」、2003年に「リラックマ」など、出すキャラクターは続々ヒット。
現在、特に小学生以下の女の子たちがハマっているのが「すみっコぐらし」で、2012年に誕生すると、3度にわたり映画化されるほど人気に。電車やカフェなどで“できるだけすみっコな席を確保したい”、“すみっコにいるとなぜか落ち着く”という思いを具現化したキャラクターです。
そんなサンエックスの本社に潜入すると、ショールームには大成功を収めた人気キャラクターたちのぬいぐるみがズラリ。広報室の和田くるみさんは「私たちはよくタレント事務所に例えるんですが、売れっ子のタレントを育てていくような、マネージャーになってキャラクターを成長させていく感覚になることもありますね」と笑顔を見せていました。
サンエックスには約40名のデザイナーが在籍していて、オリジナルキャラクターのデザインを日々考えているとのこと。キャラの性格や設定を細かく考えるプランナーと共に何度も打ち合わせを繰り返し、完成を目指すのだそうです。
和田さんはすみっコぐらし誕生の経緯について「社内コンペで上がって来たキャラクターなんですが、デビューを決める社員投票で実は約半数が反対していました。ネガティブなキャラクターというところで、意見が割れた形です」と裏話を披露。
しかし結果的に、すみっコぐらしはサンエックスとしてこの10年で最大のヒットキャラに。そこには大切にしているヒットの法則『かわいい×共感』がありました。
かわいさの中にも、緻密にキャラ設定された“共感できるポイント”があるからこそ、サンエックスの人気キャラクターたちはファンの心をつかみ、長年にわたって愛され続けていたのでした。
(関西テレビ4月13日(土)午後1時放送『ウラマヨ!』より)
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