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渋谷凪咲が「うるっとした」 激ウマアレンジ料理対決でツートライブ悲願の優勝なるか?

2024.05.11

渋谷凪咲が「うるっとした」 激ウマアレンジ料理対決でツートライブ悲願の優勝なるか?
バラエティ大好きライター・桐生奈奈子がお届けする『かまいたちの机上の空論城』レビュー!

今回の『かまいたちの机上の空論城』は、“プロの本気”VS”芸人の思いつき”料理対決。今回は“まだ世にない激ウマアレンジ “マロニーちゃん”を作れるのは本業より思いつき!・・・なハズ”がテーマ!
ジャガイモでんぷんが原材料の乾麺であるマロニーちゃん。ちゅるちゅる~♪とした食感は味が染み込みやすく、どんなお鍋にも合う印象がありますが、鍋の季節が終わると使い道がわからず余らせがちだったりしますよね。今回、そんなマロニーちゃんを使って、芸人と一流料理人が一般家庭でできるアレンジ料理を開発します。今回のアレンジ料理対決は特に、レシピの参考や料理のヒントになるアイディアばかり!
今回隠れ料理ウマ芸人・ツートライブと対決するのは、ミシュランビブグルマンを3年連続獲得している「シェフの居酒屋 魚タリアン」の佃一平シェフと、本格四川中華の超人気店「六徳 恒河沙」の富永宗秀シェフ。
魚介類を得意とするイタリアンの名店、佃シェフは、「マロニーちゃんのカッチュッコ仕立て」で勝負。カッチュッコとは魚介をふんだんに使ったトスカーナ地方の郷土料理とのこと。もうそれだけでおしゃれ、食べてみたくなってしまうじゃないですか…!魚介の旨みが詰まった出汁を染み込ませたマロニーちゃん仕立てのイタリア郷土料理が完成です。仕上げにホタルイカをペースト状のソースにして旨みの層を作った「プロ丸出し」な本気すぎるアレンジ料理は、納得の高評価に!
続いて対戦するのは「芸人さんには負けたくない。中華全開で行かせてもらいます!」と意気込む富永シェフ。過去3回対戦した大澤シェフとは師弟関係で「料理は分かりやすいやつがいいよ」とアドバイスをもらい、考案したのが「揚げマロニーとミンチ肉のレタス包み」。マロニーを揚げるなんて、さすが中華!ワクワクするじゃないですか。スタジオからも「楽しい」「面白い」「爆笑」の声が続々と聞こえてきます。
ラストは今回で4回目の対決となる芸歴16年目のツートライブ。料理人たちを唸らせる激ウマ料理を開発してきた彼らはマロニーちゃんを「変幻自在の主役」と称し、「“マロニーちゃん”でいくか“マロニーさん”“マロニーくん”でいくか」と作戦を立てます(笑)。
今回は、辛い・酸っぱい・旨い・甘いの中で勝ち抜いた料理から絞る「ザ・チャンピオン作戦」を決行。麻婆豆腐と和えた「マボニーちゃん」や酢豚用調味料と和えた「スムニーちゃん」など「辛酸旨甘(シンサンシカン)」と名付けたコース料理をひと通り食べたあと、食べた瞬間のインパクトや、お客さんへの提供時間など、ありとあらゆる側面をクリアし「これはチャンピオンなれるぞ」となった激ウマアレンジがついに誕生!試作中の料理も「これやってみたい!」と思える、簡単で今までにないマロニーちゃん料理が続々と登場していたのが印象的でした。
ツートライブが優勝すれば“まだ世にない激ウマアレンジ マロニーちゃんを生み出せる!・・・ハズ”は「マジ論」に認定。試食の日は、出演者・お客さんの料理を自分たちで準備するため、かなり早くスタジオに入るというツートライブ。そんな真面目でひたむきな彼らが、優勝する日は来るのでしょうか?結果はぜひ配信でチェックしてみてください♪
レシピ大公開!
番組で紹介した対決レシピ3つを大公開しちゃいます!みなさんぜひご家庭で作ってみてくださいね!
レシピはこちら☞https://miyoca.jp/eat/561
05/11(土)『かまいたちの机上の空論城』放送分より
文・桐生奈奈子
神奈川県在住、バラエティ大好きライター。大手女性向けメディアCREA、FUDGE、ananなどで執筆を行う。「とにかくやってみる」がモットー。
miyoka
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