ブラマヨも納得!京都の老舗米店「八代目儀兵衛」直伝、ごはんを家でおいしく炊く裏技
2024.05.11
計量、洗米から米研ぎ、炊飯の3つのポイントに絞って解説してくれたのは、八代目儀兵衛のお米で究極の銀シャリ体験ができるという京都・祇園の料理店「京の米料亭 八代目儀兵衛」の料理長・橋本晃治さんです。
まず計量について、「皆さんはカップですくって1合分とされますけど、あれって意外とあいまいなんです。すくってトントンとすればそこからお米が沈んでいって結構入るし、やる人によって量が変わって来るんですよ」といきなり目からウロコな説明。
<お米は容量ではなく重量で測るべし>が儀兵衛流で、黄金比は米1合150g:水190gとのことでした。
あとは炊飯器のボタンを押せばよいのですが、その前に重要なのがお米の浸水で、目安として夏は30分、冬は1~2時間。「おいしいごはんってなぜ甘いかというと、お米の芯にしっかり熱が通ってるからなんです。芯に水が入っていなければ炊き上がっても中は甘くならないんですよ」と橋本さん。
オススメは、そのように自ら浸水まで行ってからの「早炊きモード」。普通の炊飯モードは浸水時間が炊き上がり時間に含まれていることが多く、しかも早く炊くために水の温度を上げて浸水を早めていて、これはお米に負担がかかることから避けたいそうです。
さらに、日本一を4回獲得した絶品ふりかけなど、専門家が厳選したおいしすぎて感動するごはんのおともが登場するほか、「ゲリラ炊飯」と称しておにぎりで町おこしをする滋賀県の米農家たちに密着。彼らのアツい思いに迫りました。
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