おいもスイーツ&大阪をさつまいも産地にする夢【ウラマヨ!】
2024.11.16
育てているのはシルクスイートという品種で、“大阪をさつまいもの産地にする”との夢から、独自ブランド“夢シルク”として販売しています。
渡邊さんは大阪各地にある合計9,000坪の土地で、約50トンの夢シルクを仲間と共に栽培。始めてわずか3年ながら年商1,200万円、収穫量では大阪No.1に。府が認定する“大阪産(おおさかもん)”にも選出され、ライフなどのスーパーのほか、全国の飲食店からも高い評価を受けているそうです。
渡邊さんは“もうけのカラクリ”について、「9,000坪の土地は全部タダでお借りしてます。地主さんからお金とられそうになるから言っていいのかわからないんですけど(笑)」と驚きの告白。
その背景について、「借りてる畑が基本的には“遊休農地”っていう、今、誰も何も育ててなかったりこれからも予定がなかったりする畑なんです。地主さんからすると、放っておくと草がボーボーになっちゃうんですけど、僕らが使うとキレイになるっていう思いで貸してくださるというのがまず一つ目ですね」と渡邊さんは説明。
さらに、育てやすさも さつまいも農家への転身理由の一つだそうで、「育て方を考えれば実は週末だけでも充分野菜が作れるんです。その中でもさつまいもを勉強していくと、一反(約300坪)の畑だと、年間で約4日あれば収穫までできるんですよ。作業は計35時間っていう風に言われていて。土を作って植えつけて、草の管理だけちゃんとしてあげて、あとは収穫っていうような。それぐらい作業性としては少ないような作物です」と解説。
これには、お金への感度が高いMCのブラックマヨネーズ吉田さんも「マジか!ほんで土地代もタダって…」とツッコみますが、「買わないといけない機材がものすごく多くて(笑)」と初期費用の大きさが難点だと明かした渡邊さん。「今後の目標は大阪をさつまいもの産地にすることで、大阪と言えば“たこ焼き、串カツ、さつまいも”って言われるようにしたいです」と、夢シルクで目指す“夢”を語りました。
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