見てみよか

ツートライブが受けて立つ!プロの料理人からの「激うまアレンジ」リベンジマッチ!

2024.06.22

ツートライブが受けて立つ!プロの料理人からの「激うまアレンジ」リベンジマッチ!
バラエティ大好きライター・桐生奈奈子がお届けする『かまいたちの机上の空論城』レビュー!
今回の『かまいたちの机上の空論城』は、人気企画「プロの本気VS芸人の思いつき料理対決!」。過去の企画では芸人・ツートライブがアレンジ料理でプロの料理人に勝負を挑むという趣旨でしたが、チャンピオンとなったツートライブが今回はプロの料理人から挑戦状を受ける立場に。
リベンジマッチの対戦相手は、前回アレンジマロニーちゃん対決でツートライブに敗れた「シェフの居酒屋 魚タリアン」の佃一平シェフと、「六徳 恒河沙」の富永宗秀シェフ。プロの料理人の意地をかけて本気で挑みます!さぁ、王者ツートライブは連覇できるのでしょうか?今回も奇想天外なアイデアと真面目な姿勢で画期的なレシピを発明しちゃってください♡
今回のテーマ食材は「豆腐」。アレンジメニューが豊富でシンプル過ぎる食材に悩むお三方。「やりたないな~!」(富永シェフ)。スタジオではかまいたちの濱家さんが「むず~っ!」と思わず声を上げます。今回も一般の家庭でできる料理方法と食材でアレンジ料理を考案するルール。ではでは、アレンジ料理の一部をご紹介しましょう。
「シェフの居酒屋 魚タリアン」の佃シェフは、前回の勝負を振り返ると、負けてしまった瞬間は「3秒ぐらい記憶ない」とのこと(笑)。「チャレンジャーとして気持ちを新たに(アレンジ料理対決に)燃えてます」と意気込みます。今回は、豆腐のインパデッラで勝負。インパデッラとは、イタリア語で「フライパンの中で」という意味で、フライパンの中で魚介スープの旨みを豆腐に閉じ込めて仕上げる作戦です。使う食材は木綿豆腐と絹豆腐の間の「新もめん豆腐」。調理中のVTRをみながら渋谷凪咲ちゃんは「おなかすいた~」。実食後には「勝ちにきてる」(かまいたち・山内)と大絶賛の嵐。
「六徳 恒河沙」の富永宗秀シェフは、前回の対決を振り返り「(ツートライブの)味のセンスは抜群でした」「(ツートライブに)負けたら、次は先生と呼ぶしかない」とコメント。富永シェフは、豆腐のソースを使った冷麺を考案します。そこで豆腐ソースを作るためにフールー(腐乳)という豆腐に麹をつけ発酵させた中国食品を加えます。ん?ちょっと待って!これは家庭に普通にある食材ではないのでは…?シェフの本気ぶりを感じずにはいられませんね(笑)。豆腐にフールー、醤油や練りごまなどをミキサーにかけて豆腐ソースを作っていきます。試作中のVTRをみるツートライブは「本気出しすぎやで!」。
しかし納得いかず「もうあんなむなしい気持ちになるの嫌や」と試作&試食を何度も何度も繰り返すその本気の様子に「M-1の事前VTRみたい」(濱家)。シェフたちも勝つために必死ですよ…!
さぁお待ちかね、ツートライブのアレンジ料理です。「料理は数学」と説き、「(味+手法)×情熱+ニュアンス=最高の料理」という方程式に合わせてガムシャラにさまざまな味付け・料理法を試していきます。しかしながら、これまでのアレンジ料理と違い、素材そのものを使った豆腐料理に苦戦する2人。最終的にたどり着いたのが、豆腐を春巻きで包んで揚げるという手法。できあがった料理は「すき焼き豆腐春巻き」でしたが、個人的にはボツになったトマトソース×チーズの「イタリアン豆腐春巻き」のアレンジもおいしそうでした!試作中に「2連勝!」を確信した2人ですが、実現するのでしょうか?!
腕に磨きがかかっているのはもちろん、「チャンピオンの顔になってる」(渋谷)と言わせるくらい風格の漂っているツートライブと、本気すぎるシェフのアレンジ料理対決は、もう誰が勝ってもおかしくない熾烈(しれつ)な戦いでした。勝負の行方が気になりますね。ぜひチェックしてみてください♪
この対戦レシピは「食べてみよか」に掲載中!(https://miyoca.jp/eat/670
06/22(土)『かまいたちの机上の空論城』放送分より

見逃し配信はこちら(TVer)
見逃し配信はこちら(カンテレドーガ)

文・桐生奈奈子
神奈川県在住、バラエティ大好きライター。大手女性向けメディアCREA、FUDGE、ananなどで執筆を行う。「とにかくやってみる」がモットー。
miyoka
1