2025年9月16日(火)の『
ちゃちゃ入れマンデー』(カンテレ/毎週火曜よる7時放送)で放送された「関西ウマいもん徹底リサーチ“はずが…グルメ大調査SP”」の「うどん店」「お寺」「天ぷら店」の脇役だったはずが、看板メニューになった“はずが…グルメ”を紹介します。
◎市長もゾッコン、肉にこだわった「ローストビーフ丼」が大人気のうどん屋さん
掘りごたつの広々とした座敷がある、家族連れにもうれしい町のうどん屋さん「うどんば しん」(大阪府岸和田市土生町)。
うどん好きの店主が作るうどんは、北海道産小麦ともち米を独自でブレンドしていて、コシがあるのにモチモチという絶妙なバランスです。
そんな本格的なうどん屋さんで大人気の10食限定ランチ「熟成但馬牛ローストビーフ丼&ミニ肉うどんセット(2,280円)」。
1か月以上熟成させてうま味と肉汁をギュッと閉じ込めた但馬牛を使用。ぶっかけうどんのタレとニンニクを掛け合わせて、半日かけて真空低温調理して味をしみこませています。濃厚な但馬牛と卵黄のまろやかさ、それをご飯とかきこめばもうたまらないおいしさです。
もともとは、コロナ禍の時ときにテイクアウト商品として販売を開始したメニューでしたが、店主が15年ほど肉の卸し屋さんに勤めていたことから、それを生かした商品を作りたいとローストビーフ丼が誕生しました。但馬牛を一頭まるごと購入するまでに至ったのだそう。
◎350年の歴史を誇る重要文化財の寺で食べる完全ヴィーガンラーメン
およそ350年の歴史をもつ「黄檗山宝蔵院(おうばくさん ほうぞういん)」(京都府宇治市五ケ庄三番割)。
江戸時代の僧侶・鉄眼禅師(てつげんぜんじ)が、重要文化財の“版木(はんぎ)”を作成。版木は原稿用紙や書体の明朝体のルーツとも言われていて、今の日本の文化に大きな影響を与えました。
そんな歴史あるお寺で土日限定の「寺そば(ヴィーガンラーメン〜秋のこいくち醤油(しょうゆ)味〜(600円)」がいただけます。
スープには、肉や魚は使われておらず、昆布・しいたけ・大根など11種類の素材と白しょうゆなどで作られています。
季節によってメニューが変わり、四季の移り変わりとともに楽しめるラーメンを食べた後は、本堂の版木を見ることもできます。
お寺や版木をより多くの人に知ってもらうため、食品関係に携わった経験があるスタッフがラーメンを開発し、2022年から提供しています。
黄檗山宝蔵院(おうばくさん ほうぞういん)
京都府宇治市五ケ庄三番割
◎濃厚でなめらかなプリンを提供している天ぷら屋さん
閑静な住宅街にひっそりとたたずむ「天ぷら 恵(めぐ)」(神戸市東灘区御影石町)。
その日手に入った新鮮な魚介と旬の野菜をごま油で揚げた、関東風の天ぷらを提供しています。
天ぷらの名店で提供している意外なメニューは、大将がイタリアンで勤めていたころに習得したレシピで作る「MEGUプリン(カラメル)(450円)」。
兵庫県産の牛乳や丹波産の卵に、企業秘密のチーズを使用し、70~80℃の低温でゆっくり火を通しています。濃厚なのにとってもなめらかな味わいで人気が高く、定番のカラメルの他に黒蜜抹茶・ゆず・酒かすなどお好みのソースを楽しむことができます。
プリンだけテイクアウトすることもできますよ。
カンテレIDにログインまたは新規登録して
コメントに参加しよう