2025年9月16日(火)の『
ちゃちゃ入れマンデー』(カンテレ/毎週火曜よる7時放送)で放送された「関西ウマいもん徹底リサーチ“はずが…グルメ大調査SP”」の「老舗昆布店」「焼き鳥店」「毛糸店」の脇役だったはずが、看板メニューになった“はずが…グルメ”を紹介します。
◎京都の老舗昆布店が手がける昆布を最大限に生かしたラーメン
1902年創業の老舗昆布店「五辻(いつつじ)の昆布」(京都市上京区西五辻東町)。
2023年に店の2階にオープンした「昆布と麺 喜一」で和テイストの昆布の味がおいしいと評判のラーメンがいただけます。(※オンライン予約のみ/3部制:11:00、12:00、13:00)
年々昆布離れが加速しているため、ラーメンで昆布を発信しようと始めたラーメンは、しょう油やみりんは不使用で、3大昆布(羅臼【らうす】、利尻【りしり】、真昆布)をブレンドしたものをベースに、カツオ・魚介・木の実・茶葉などを使用したスープとなっています。
透き通ったスープは昆布のダシがあっさりなのに濃厚な味わい。麺とおぼろ昆布か絡み、昆布ダシで炊いたミニおむすびもついて1152円(いいこんぶ)です。
さらに、昆布の香りを楽しむ「昆布ロウリュウ」や3種の水だし昆布のテイスティング、目の前でおぼろ昆布を削ったりとパフォーマンスも楽しめます。
五辻(いつつじ)の昆布
昆布と麺 喜一
京都市上京区西五辻東町
◎「カレーパングランプリ」で金賞を3度受賞、焼き鳥屋さんのカレーパン
完全予約制の焼き鳥屋さん「熟成鶏 とことこ」(奈良市大宮町)。
熟成させた大和肉鶏を使用していて、コース形式で焼き鳥を提供しています。本格的なコース料理の最後に「日々の熟成鶏キーマカレーパン」がいただけます。(※テイクアウトは450円)
外はサクッ、中はふんわりした生地に。スパイシーさもありながら鶏肉と野菜の甘味とうま味がギュッと詰まった自慢のカレーパン。
提供するきっかけとなったのは、知名度がなかったころにイベント出店をした際、気軽に出せるメニューとしてカレーパンを出したところ、想像以上の反響があったのだそう。
◎毛糸屋さんの奥で食べられる本格的な隠れ家スパゲティ
豊富な毛糸を取りそろえる昔ながらの毛糸屋さん「イトヤ」(大阪市東淀川区東淡路)。
店内を奥に進むと突如現れる隠れ家レストラン「スパゲティー処 いとや」があり、専門店顔負けの30種類以上ものソースから手作りする本格的なスパゲティを提供しています。
中でも「チョリソとしめじの辛口トマトソース(1,200円)」が人気の一品。他にも、刺身用のいかと自家製明太子を合わせた「いかの明太子クリームソース(1,300円)」や牛肉100%の自家製ミートソースを使用した「若鶏と法蓮草(ほうれんそう)とガーリックのミートソース(1,400円)」など本格的なスパゲティが食べられます。
2代目の店主が創業者である母の介護のため、弟のスパゲティ店を毛糸店の中に移転し、家族一緒にいた方がお世話をしやすいということで、二人で話し合って毛糸屋さんの中にスパゲティを移転させたのだそう。
生地から作る「特製りんごのピザ(1,050円)」も人気で、デザート感覚でいただけます。
イトヤ
スパゲティー処 いとや
大阪市東淀川区東淡路
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