秋晴れの2025年11月8日(土)、関西テレビ本社(大阪市北区)1階のカンテレ扇町スクエア・アトリウムで「カンテレSDGsフェスタwith ミライーね!」を開催しました。
2023年から始まったこのイベントは今年で3回目。楽しく遊びながらみんなで一緒にSDGsについて考える1日として、さまざまな企画を展開しました。
毎年恒例の「SDGs○×クイズ」はヤンマーホールディングス株式会社や甲子化学工業株式会社、合同衛生株式会社から問題が出題されました。シンキングタイムには「○?それとも×?」と真剣に考えるキッズたちの様子に「正解してほしい!」とまわりの大人たちは見守りました。勝ち抜くと賞品がゲットできるとあって、正解が発表されるたびに会場は大盛り上がり。
大人が盛り上がるのは「規格外野菜の販売会」。この企画は用意されたざるに好きな野菜を盛れるだけ盛ってオリジナルバッグに入れて持って帰るというイベントです。時間制限は60秒。短いと思われるかもしれませんが、その間の参加者の集中力はかなり高め。それぞれの戦略がうまくいって、バッグに入りきらないくらいのお野菜をゲットする方が続出しました。
三重県御浜町のミカンや奈良県のイタハラファームの「セクシーニンジン」や「セクシー大根」はファンが毎年これを狙って参加するほど。大きすぎたり小さかったり、見た目が悪いことを理由に規格外とみなされる野菜や果物だって、本当はおいしいということをみなさんはよくご存知です。
そして今年の目玉企画はカンテレのニュースや情報番組で大人気の気象予報士・片平敦さんによる気象のお話。猛暑や集中豪雨など、異常気象となる原因をわかりやすく解説してくれました。
その後、会場から参加希望した「子どもアナウンサー」が登場し、お天気のニュースを片平さんと伝えます。ぶっつけ本番なのに大勢の見学者たちの前で堂々とニュース原稿を読むキッズたちの姿に、司会の豊田アナウンサーもびっくり。「将来はアナウンサーを目指してね」とスカウトする場面も。
ワークショップも大人気。就労継続支援B型事業所「熊のB 中野工房」のエリアではオーナメントを作るダイヤモンドアートを実施。甲子化学工業株式会社のエリアではホタテの貝殻の粉でハチエモン型の消しゴムを作る体験を通して廃棄物再利用の可能性を知ることができると好評でした。
時々会場内に出現するヤン坊マー坊(ヤンマーの企業キャラクター)とハチエモンはいろんな場所で参加者の方々とグリーティング。準備されているクイズの景品を欲しがったり、規格外野菜に興味津々な様子を見せたりと、動くたびにみんなの笑顔が場内にあふれました。
そのほか会場スクリーンではこのイベントを応援してくださるパナソニック インフォメーションシステムズ株式会社や大阪市北区商業活性化協会など協賛スポンサー各社のビデオが放映され、にぎやかな1日となりました。
また来年、SDGsについて考える日を一緒に過ごしましょうね。
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