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島田珠代が実験、わさびがツン!としない食べ合わせは?

2025.02.22

島田珠代が実験、わさびがツン!としない食べ合わせは?
バラエティ大好きライター・桐生奈奈子がお届けする『かまいたちの机上の空論城』レビュー!

今回の『かまいたちの机上の空論城』は、未知の世界を“ノゾキミ”するあの企画。題して「島田珠代の出張!空論テックス」。芸歴36年目の島田珠代さんが普段我々が立ち入れない未知の世界に潜入し、プロフェッショナルが提唱する空論をその場で実験していきます。大好評につき第三弾となりました~!
今回の出張先は大阪市生野区にある飲食人大学。「意味が全然わからない!」と珠代姉さんが騒ぎながらドアを開けると、魚をさばいている料理人風の方々がお出迎え。そう、ここは寿司職人を養成する大学なのでした。寿司職人といえば“飯炊き3年、握り8年”と言われるほど厳しい世界ですが、この学校では入学から卒業までたった3ヵ月。座学の多い調理師専門学校と比べるとこの大学は毎日が実技。特にお寿司に特化しているので、必要な情報や技術をより実践に近い形で習得することができるのです。実力も十分で、卒業後ミシュランの星を獲得した生徒もいるほどなのだとか!年齢も経歴もバラバラな生徒たちは「場所を選ばずに(国内外で)仕事ができる」などと寿司職人への夢を語ります。

スタジオでは寿司に特化した大学に「3ヵ月で寿司習えるんやったら行ってみたいわ」(かまいたち・濱家)と興味津々。さらにスペシャルゲストとして、前回の空論テックスで大活躍した、吉本新喜劇のタックルながい。と辰己智之も登場。さぁどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね!
まずは、大学の実習内容を珠代姉さんと一緒に見せてもらいましょう。ここでは寿司のシャリを握る技術と魚のさばき方が学べます。シャリを握る技術には指を巧みに操り、形を整えるテクニックが必要。上下左右包み込むように繰り返すことで、口の中でハラリとほどけるシャリとなるとのこと。生徒たちは家に帰っても練習できるように「マイシャリ」を持ち歩いているのだそう!また魚のさばき方を身につけるには、魚によって異なる下処理や調理の仕方、さばき方を身体が覚えるまで反復練習することが必要なのだそうです。マグロはスジに対して直角になるよう包丁を入れることで食感が柔らかくなるのだとか。これには珠代姉さんも「奥さま~お勉強になったのじゃないかしら~!」と拍手。
そんな寿司に特化した大学に通う生徒からの空論は「どんな寿司ネタでもガスバーナーで炙ったほうが生よりおいしい!ハズ」。サーモンやトロなど炙ったほうがおいしいメニューって、たしかにありますよね。提唱者の寺田さんが試したいネタを炙り、生よりおいしければマジ論とします。いくらやウニ、納豆など5つのネタを炙り実食。最後の芽ネギを炙るときに、それまでコメントしなかったタックルながい。がやっと「い・・・1番変わりましたね」とコメントするとすぐに「すみません、普通なこと言って」と謝る次第(笑)。晴れてマジ論になったものの、一言も発していない辰己にスタジオから叱咤激励が。
次の空論は「ワサビを食べた後、マヨネーズみたいにツン!としない食べ物がある…ハズ」。マヨネーズとワサビを一緒に食べると辛みが消える…というのを知っていましたか?マヨネーズの油脂が舌をコーティングし、辛みや刺激が弱くなるのだとか。そこで提唱者の南さんが試してみたい食材を用意。ハチミツや牛乳、砂糖など、どれか1つでも辛さがおさまったらマジ論とします。ワサビ×ハチミツを口にすると「何の消火活動にもならん!」「新しい拷問やな!」と悶絶する一同。次のワサビ×砂糖を食べると、一同は辛すぎてみんなで自分の体をたたく仕草を始めます。そんな中、辰己だけ違うジェスチャーをしているのが気になる…!
最後にハッピーターンの粉で試してみることに。辰己は即座に辛そうなリアクションをするものの、みんなが辛くなくなったというと何事もなかったかのようにシレっと同調。あれ?どっち?
ということでスタジオでもワサビとハッピーターンの粉を用意し、みんなで本当にツン!としなくなるのか検証してみることに。今回の空論テックは、ゲストのリアクションにも注目ですよ。詳しくは番組でチェックしてみてください♪
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2/22(土)『かまいたちの机上の空論城』放送分より
文・桐生奈奈子
神奈川県在住、バラエティ大好きライター。大手女性向けメディアCREA、FUDGE、ananなどで執筆を行う。「とにかくやってみる」がモットー。
miyoka
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