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収納のプロに聞く、家が“散らからない”4つのルール【ウラマヨ!】

2024.07.13

収納のプロに聞く、家が“散らからない”4つのルール【ウラマヨ!】
毎週土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る、カンテレの情報バラエティ番組『ウラマヨ!』(関西ローカル)。7月13日(土)の放送では「神テク&神アイテム大放出!収納アドバイザーサミット」と題し、収納のプロフェッショナル3人が三者三様のワザを披露。そのうちの1人、1000軒以上の家で整理・収納をレクチャーし、数々のテレビにも出演する整理収納アドバイザー1級の鈴木久美子さんについて紹介します。
「一番大事なのは物の定位置をしっかりと決めること。どこにしまおうかって考えた瞬間、面倒になっちゃうんです。何も考えず無意識にしまえたら散らからない。“片付けやすい=散らからない”なんです」

鈴木さんが行う収納の特徴が家をホテルライクに仕上げること。自宅にお邪魔すると、リビングにはほとんど物が置かれておらず、キッチン台の上でさえ置いてあるのはポット程度。もちろん棚の中も美しく収納し、使いやすく仕上げています。

旦那さんとお子さん2人の4人家族で住んでいながら、キレイさをキープできるコツについては「我が家には散らからないルールがあるんです」と明かし、その4つのルールを披露。
1つ目は“リビングには私物を置いておかない”。「『リビングはホテルのロビーだと思え』と、私が勝手に言ってるんです。家族みんなで使うしお客様も来るので、そういう所に自分の私物を置いておくことはよくないと。もちろんリビングで子供が宿題をすることもありますけど、終わったら自分の部屋に持って帰ります」

爪切りや体温計など家族が共用で使うものは1つの棚にまとめて収納。ここでは2つ目のルール“収納場所にラベルを付けて定位置を決める”が生かされています。「文房具」や「くすり」などとラベルを貼ることで、家族全員が物の定位置を把握できるようにし、使ったら元の場所へしまうよう習慣づけているのです。
次に鈴木さんは洗面所へ。洗面台の下の収納を開けると、「こちらには洗面所やバスルームで使うもののストックが入っています。皆さんのおうちで散らかりやすくなってしまうのは、ストックが多いということが問題なんです」と解説。

この悩みを解消するのが3つ目のルール“ストックは最小限にする”。ランドリー系やバスルーム系など、分けてストックを入れられる収納小物を用意し、その中に収まる適正量をキープしています。
最後の4つ目は“衣服の収納”に関して。鈴木さんは「洋服は増えやすいアイテムと言われています。増え過ぎを防ぐために“ハンガーを同じものにして本数を決める”ということをしています」と紹介。予めクローゼットにしまう数を決めておき、それ以上は買わないようにしているそうです。
以上、部屋が散らからないための家族の4つのルール。皆さんよく守っていると感心しますが、「完璧っぽく言ってますけど、子供の部屋はそれぞれ散らかっていますから(笑)。ただ、うちのルールとしては『みんなで使う所はキレイにしておこう』です」と鈴木さんは語り、“片付けの神髄は互いへの思いやりにアリ”と強調していたのでした。
番組では鈴木さんのほか、整理収納アドバイザー1級の資格を持ち、一般家庭や企業への収納アドバイスからイベント、講演まで行う清水幸子さんと、ラクするお片付けをモットーに収納方法やグッズをYouTube等で紹介している池田真子さんが登場。それぞれ“つっぱり棒の魔術師”ならではのテクニックや、プチプラ収納の神アイテム10選などを紹介します。また、ゲストのSUPER★DRAGON田中洸希さんとプロが収納のキレイさを競う「冷凍庫収納バトル」も。
miyoka
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