バラエティ大好きライター・桐生奈奈子がお届けする『かまいたちの机上の空論城』レビュー!
今回の『かまいたちの机上の空論城』は、「芦屋マダムが一番派手なコーデでクジャクの前を歩いたら羽を広げてくれる・・・ハズ」。
クジャクのオスは4~7月の繁殖期にメスのクジャクへ求愛行動として大きな飾り羽を広げる習性があるという。この習性を利用して、もし派手なマダムがクジャクの前を通りかかったら、オスのクジャクはメスのクジャクと勘違いをして本能的なスイッチが入り、羽を広げるのではないか?という空論です。
スタジオでは「スゴイ空論やな」(かまいたち・濱家)「想像ができへん」(かまいたち・山内)「(荒空論すぎて)第1回に戻った感じ」(渋谷凪咲)と興味津々の様子…!
専門家として、日本初プロのバードウォッチャー“♪鳥くん”を招き、たっぷり解説していただきましょう!
今回のロケは、芸人・ダブルアートのお二方。空論城のド根性芸人としても知られていますが、2人が活動しているバンドのシンボルマークや、ダブルアートのYouTubeチャンネル「12才協会」のロゴにクジャクが使われているとのことで、この企画にぴったりな芸人さんなのです。「この企画は俺らがやらな誰がやんねん」と意気込みます!
では、芦屋のマダムをスカウトしに行きましょう!まずはフィットネス帰りという社長夫人へ声かけ。ダブルアートが、晩ご飯は何を食べたのか尋ねると「京都で薪料理の会がありまして…。」と社長夫人が答えます。薪料理だと?!おぉ、正真正銘の芦屋マダム…!その後も何人もの芦屋マダムをスカウトしつつ、スペシャルゲストとして大阪・九条のマダム“オカン”(本名NG)もスカウト。ハロウィンの衣装を着てきてくれるそうですよ…!
大阪市にある幼稚園の一角で飼われている「クジャッキー」ことオスのクジャク。遠目で見てみると・・・なんと、何もしていないのに羽を広げてお出迎え。「チョロいんちゃう?」(ダブルアート)と期待が高まります…!♪鳥くん曰く「飼われていると餌不足の心配がないので、求愛する(羽を広げる)くらいしかやることがない」のだとか。これはチャンスかも?!その調子、クジャッキー!
しかしながら、芦屋マダムの一張羅を着て歩いても無反応なクジャッキー。私がクジャクならリアクションしちゃうかも?!なマダムたちの奮闘ぶりもむなしく、ノーリアクションでした。
悲しくも「ウソ論」となってしまい、この空論はお蔵入り寸前となってましたが、諦めないのがダブルアートのタグ!クジャクになりきるための小道具を8時間かけて作っていました…!クジャクの小道具でクジャッキーに近寄ると…?!まさかのリアクションが待っていた…!
番組の終盤は「スタジオに来るのが怖かった」というダブルアートをスタジオでお迎え。ウソ論となってしまいましたが、いつだって無理難題?な空論城の企画のために全力を注いでくれた意気込みに、まず拍手!
クジャッキーがどんなリアクションをしたのか気になった方は、放送でチェックしてみてください♪
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07/27(土)『かまいたちの机上の空論城』放送分より
文・桐生奈奈子
神奈川県在住、バラエティ大好きライター。大手女性向けメディアCREA、FUDGE、ananなどで執筆を行う。「とにかくやってみる」がモットー。
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