バラエティ大好きライター・桐生奈奈子がお届けする『かまいたちの机上の空論城』レビュー!
今回の『かまいたちの机上の空論城』は、「神社にまつわる空論」ということで、かまいたちの濱家さん・山内さんと、渋谷凪咲ちゃんが大阪天満宮へロケに!本日の専門家である竹田恒泰さんと一緒にお参りしながら「日本人がまだ知らない神社の正しい作法はある!…ハズ」をテーマに、神社参拝における究極の作法をチェックしていきましょう!
明治天皇の玄孫として『日本の礼儀作法 宮家に伝わる7つのおしえ』という本を出版している竹田さんは「日本人のほとんどの人がちゃんとした神社参拝をできていない」と言います。神社参拝のタイミングは「究極的には行こうと思った日」がいいとされているのだとか。ただし、遊びのついではNG。ちゃんと祈願するときは直行直帰が基本だとか。「旅行のプランのひとつというのはダメなんや?」と、かまいたち・濱家さんが聞くと「近くに来たのでごあいさつに上がりましたという程度のスタンスであればOK」とのこと。つまり濱家さんの言う「かわいがられる後輩のスタンス」と同様の心意気で神様にかわいがられるように行動するのがいいのだそうですよ!
今回チェックする作法は3つ。門(鳥居)をくぐるときの作法・手水舎での作法・本殿出の祈願の作法です。どれも神社参拝で必ず行うことですが、自分のやっているやり方が正しいのか、正直自信がありません。ちゃんとした作法を知って神様にかわいがられちゃいましょう!
まずは門をくぐる作法から。かまいたちの2人と凪咲ちゃんが実践し、竹田さんにジャッジしてもらいます。えっと、門をくぐるときに一礼をする、じゃダメなの?
次は、手水舎の作法。これも自信がない。凪咲ちゃん、濱家さんがやっている方法とそこまで違いがないように見えたけれど、かまいたち・山内さんはなんと合格!「知ってる人が見れば『こいつ分かってるな』となり、知らない人が見てもグッときますよね」と竹田さん。たしかに!ちなみに山内さんは、手水舎の作法以外の作法でも合格に近かったのです!
最後に本殿での祈願の作法をチェック。二礼二拍手なんて言いますが果たして…?濱家さん・凪咲ちゃん・山内さん全員が小銭をおさい銭箱に入れていましたが、実はこれがNG。「お賽銭に小銭を入れるのは小学生まで。大人はお札です。私は結婚報告のときに100万入れました」(竹田さん)「え~!!」(一同)これはビックリですね~!「何をお願いするかと金額は連動します。先ほどいくら入れましたか?」と竹田さんが聞くと「100円」(濱家さん)「15円」(渋谷凪咲)「小銭あるだけ」(山内さん)とそれぞれ言うと、「ナメとんのか!」と竹田さんが鼻息を荒くします。「友達の家に行くときだってお菓子持っていくのに、神様にお願いするのが100円というのはナメてますよね」(竹田さん)うーん、なるほど。
なお、お願い事をしたら、お礼参りをすることも忘れずに。お礼参りのおさい銭は5倍入れるのが作法なのだそう。「(竹田さんの)結婚生活がうまくいったなと思ったら500万円(ってことですよね)」(濱家さん)「いつ行ったらいいか難しい」(竹田さん)となって大爆笑。お礼参りはいつまでに行くなどの作法は、ないのですね~(笑)。
ためになる話が多かった空論城でした。詳しく知りたい人はチェックしてみてください♪
08/10(土)『かまいたちの机上の空論城』放送分より
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文・桐生奈奈子
神奈川県在住、バラエティ大好きライター。大手女性向けメディアCREA、FUDGE、ananなどで執筆を行う。「とにかくやってみる」がモットー。
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