食べてみよか

学生のアイデア活きるおむすび専門店、武庫女88名が参加

2025.07.29

学生のアイデア活きるおむすび専門店、武庫女88名が参加
「武庫川女子大学」の学生らによるおむすび専門店「MUSU(ムス)」が、地元の兵庫県西宮市にオープンしました。

■思わず「食べ比べしたくなる」ラインアップ

同店舗は、学生88名が参加し、精米卸会社・阪神米穀とおにぎりを販売するプロジェクトの一環。学生らのアイデアを含む全16種のおにぎりは、味の評価だけでなく、仕入れ・生産性・マーケティング・販売の観点も踏まえ、感性とロジックの両輪で選び抜いたといいます。

ラインアップは、豚しゃぶ冷むすび、西宮ダブルさけおむすび、なすの蒲焼(かばやき)むすび、天使のおむすび、すだち香る鮭(さけ)むすび、香梅つくねむすび、てりたまごやきむすび、ツナマヨちゅもっぱ(各302円)など。価格帯は1個216~302円で、サイズは80g〜100gと少し小ぶりに設定されています。

7月14日(月)のプレオープン初日には開店直後から行列ができて460個以上を販売するほどの反響だったといい、運営に参加した学生は「味には自信があります。学生ならではの若さとエネルギーで、多くの方に楽しんでいただきたい」とコメントしています。

■「学生の熱意に感動した」企業も驚くアイデア数

当初学生からは58種ものアイデアが寄せられ、「学生たちの熱意に感動したことを覚えています。まず厳選した25種をプロジェクトメンバー全員で一斉試食。1個50gのおむすびを1日で25個食べ比べ、8種に決定しました」と阪神米穀の担当者。

「定番からちょっとユニークな一品まで、すべて自信をもってお届けできる16種のおむすびがそろいました。今後は、季節限定メニューや地域イベントとのコラボなど、さらに地域に根ざした展開を予定しています」と話します。

今後もおむすびの開発から店舗運営・広報・販売に至るまで、すべての工程を学生自身が担当。場所はJR西宮駅から徒歩約3分で、営業は朝10:00〜夜19:30、日曜・祝日休み。詳細は公式サイトにてご確認ください。

「MUSU(ムス)」
住所:兵庫県西宮市池田町12-5
営業:10:00~19:30・日祝日休
電話:0798-61-8818
https://www.instagram.com/MUSU_NISHINOMIYA/
※価格はすべて税込
miyoka
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