▶私の万博愛、止まりません!
皆さん、こんにちは。カンテレアナウンサーの谷元星奈です。通期パスを片手に万博会場へ通う日々。様々なパビリオンで世界の文化に触れるのはもちろん最高に楽しいのですが、実は私、あるパビリオンに「食」目的で通い詰めているんです。
それが、マレーシアパビリオン。 正直に告白しますと、パビリオン本体に入ったのはまだ1回なのですが、併設のレストランには、もう6回も足を運んでしまいました。それくらい、ここの料理は私の心をつかんで離さないんです。
▶その一口が最後…運命を変えた「ナシゴレン」
その衝撃的な出会いは、家族と一緒にレストランを訪れた時でした。 その時の私は、職人さんが目の前で生地を伸ばして焼いてくれるマレーシアでは定番の薄焼きパン「ロティーチャナイ」を注文。
カレーにつけて食べる、サクサクもちもちの生地に夢中になっていました。
そんな時、妹が食べていたマレーシアの焼き飯「ナシゴレン」がふと目に入ったんです。「一口ちょうだい」と軽い気持ちでもらった、その一口が、私の運命を変えました。
甘辛いソースが絡んだパラパラのご飯がめちゃくちゃ美味しい!!口の中に広がる幸福感…。
もう、スプーンが止まりません! 「一口食べたら、それが最後」。
まさにその言葉通り、一口で完全に虜(とりこ)になってしまいました。
▶ライブ感がたまらない!マレーシア料理のオールスターズ
マレーシア館のレストランの魅力は、オープンキッチンから伝わるライブ感にもあります。スパイスの香りが立ち込める中、職人さんたちが手際よく料理を仕上げていく様子は、見ているだけでワクワクします。
マレーシア風焼きそばの「ミーゴレン」も、甘辛いソースが麺に絡んで絶品です。
・ミーゴレン・カンポン: 1,728円(税込)
でも、今の私の推しは、断然「ナシゴレン」。
すっかりハマってしまった私は、後日一人で訪れた際も迷わず注文。
万博のシンボル・大屋根リングの下で、あの感動の味を噛(か)みしめました。
今では、東ゲートを通り抜けた瞬間から、もう「ナシゴレンの口」になってしまうほどです。
▶黄金色の熱帯雨林で未来を学ぶ
もちろん、レストランだけでなくパビリオン本体もお忘れなく。
「黄金色の熱帯雨林」をテーマにした館内は、一歩足を踏み入れるとまるでマレーシアの森に迷い込んだかのよう。
マレーシアが目指す、自然と技術が調和した「持続可能な未来」のビジョンを、美しい映像と展示で学ぶことができます。
美味しいマレーシア料理でお腹を満たしてから展示を見ると、この国のことがもっともっと好きになりますよ!
万博には世界中の美味しいものが溢(あふ)れていますが、今のところ、私の万博グルメランキングの暫定1位は、マレーシア館のナシゴレンかもしれません。この感動を、ぜひ皆さんにも味わってほしいです!
(関西テレビ・アナウンサー 谷元星奈)
万博開幕前に通期パスを購入。万博愛が止まらないアナウンサー。休日は、スタンプ帳をぶら下げて会場を歩きまわる。
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