130体のミャクミャクに出会える!大阪駅の「世界のミャクミャク展」大盛況

2025.10.07

130体のミャクミャクに出会える!大阪駅の「世界のミャクミャク展」大盛況
大阪・関西万博閉幕が迫り、万博に行きたくても行けない人に朗報です。JR大阪駅1階の「旅立ちの広場」に、とってもユニークな展覧会が登場!
その名も「世界のミャクミャク展」。
個性豊かなミャクミャク約130体が勢ぞろいする「世界のミャクミャク展」(10月7日撮影、JR大阪駅)

個性豊かなミャクミャク約130体が勢ぞろいする「世界のミャクミャク展」(10月7日撮影、JR大阪駅)

世界各国のパビリオン関係者が思い思いにペイントした公式キャラクター「ミャクミャク」のフィギュアが、なんと約130体も勢ぞろいしています!
ディスプレー棚は、木製の大屋根リングをイメージ(10月7日撮影、JR大阪駅)

ディスプレー棚は、木製の大屋根リングをイメージ(10月7日撮影、JR大阪駅)

■各国の個性豊かなミャクミャク、見応えあり

衣装を着せたブラジルカラーの逸品(10月7日撮影、JR大阪駅)

衣装を着せたブラジルカラーの逸品(10月7日撮影、JR大阪駅)

日本を代表するフィギュアメーカー「海洋堂」制作の白いミャクミャクを、同展を主催するJR西日本が各国のパビリオンに配布し、自由に着色してもらいました。国旗カラーを意識したドイツ、オリジナルの衣装をつけたブラジル。
「もはやパンダでは…」という作品に仕上げた中国など各国の文化や個性が、ミャクミャクにぎゅっと詰まっていて、見ているだけで思わず笑みがこぼれます。
ミャクミャクというより、もはやパンダ?な中国パビリオンスタッフの作品(10月7日撮影、JR大阪駅)

ミャクミャクというより、もはやパンダ?な中国パビリオンスタッフの作品(10月7日撮影、JR大阪駅)

■日本からも藤原紀香さんらのミャクミャクが

中には、日本館名誉館長で俳優の藤原紀香さんが手掛けた、日本の国旗をイメージした紅白カラーの作品や、吉本新喜劇の酒井藍さん、お笑いコンビ「銀シャリ」の鰻和弘さんなど、吉本興業所属タレントの作品も。
紅白カラーがめでたい藤原紀香さんの作品(10月7日撮影、JR大阪駅)

紅白カラーがめでたい藤原紀香さんの作品(10月7日撮影、JR大阪駅)

ちなみに筆者のお気に入りは、プロが本気を出して作った海洋堂の作品群。どの作品もオリジナリティに富んでおり、見応えたっぷりです!
「宇宙と地球」を表現した「銀シャリ」鰻和弘さんの作品(10月7日撮影、JR大阪駅)

「宇宙と地球」を表現した「銀シャリ」鰻和弘さんの作品(10月7日撮影、JR大阪駅)

あまりの評判ぶりに週末の10月4、5日は各日3000人以上が来場。最高1時間半待ち状態だったとか。今では、5分おきに30人入れ替え制をとっています。ちなみに取材に訪れた7日は平日なのにもかかわらず、オープン前の朝10時には数百人の長蛇の列ができていました。
 評判につき、時間交代制をとっている展覧会(10月7日撮影、JR大阪駅)

 評判につき、時間交代制をとっている展覧会(10月7日撮影、JR大阪駅)

JR西日本の広報担当者は、「万博に入れなかったファンが、会場外でも万博の雰囲気を楽しんでもらえているようで、うれしい。各国の個性豊かなミャクミャクを見てもらうことで、万博を振り返るきっかけになれば」と話していました。

■閉幕直前の12、13日は万博会場内「ギャラリーWEST」で300体以上展示

プロの意地を見せつける海洋堂の作品群(10月7日撮影、JR大阪駅)

プロの意地を見せつける海洋堂の作品群(10月7日撮影、JR大阪駅)

同展は、10月9日(木)まで開催(午前10時から午後7時まで。入場料無料)。その後、10月12日(日)、13日(月・祝)両日は万博会場内「ギャラリーWEST」へ場所を移し、さらに多くの人を楽しませる予定だとか。今後、展示フィギュアの数は、2倍の300体以上に増えるそうなので、何度でも訪れたくなりますね。
オープン前にもかかわらず、長い行列が(10月7日撮影、JR大阪駅)

オープン前にもかかわらず、長い行列が(10月7日撮影、JR大阪駅)

https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250917-02/
西部マキコ エンタメライター。初出の話を引き出すインタビューが得意。いま、ハマっているのは、大阪・関西万博とUSJ。万博閉幕まで1か月を切って、すでにロス気味。
miyoka
0