大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクをテーマにした絵本『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』の発売が発表されました。
作・絵はミャクミャクをデザインした絵本作家の山下浩平さんご本人で「ミャクミャクの設計図のひとつ」とコメントしています。
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2021年に公募した約1900作品から2022年3月に山下さんのデザインが選ばれた際は「いのちの輝きくん」と呼ばれ、同年7月に名前がついた「ミャクミャク」。細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物という設定で、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を誕生から約3年間アピールし続けました。
そんなミャクミャクの物語が描かれた同作品。山下さんは、「この絵本は、ずっと頭の中にあった誕生の物語を2022年の冬から2023年春にかけて私的に描いたミャクミャクの設計図のひとつでした」と明かします。
また、「不完全さもありますが、ほぼ手を加えずにそのまま出すことにしました。その方が、当時の想いや熱を、少しでも感じてもらえるのではないか、と思ったからです」とも。