JR大阪駅前の商業施設「グランフロント大阪」に11月6日登場したクリスマスツリー「Winter Prism Tree」。透明感あふれるクリスタルガラスのツリーの頭上には、オーロラをイメージした全長70メートルの“光のベール”が揺らめき、幻想的な輝きを放っています。
■15分ごとに繰り広げられる光と音のドラマ
注目なのは、15分ごとに繰り広げられるライティングショー。ツリーの世界観に合わせて作曲された音楽とともに色鮮やかな光がツリーを照らし、ドラマチックな空間を演出。見るたびに異なる表情を見せる今年だけの“冬のプリズム”を楽しめます。
ツリー点灯式に参加したモデルでタレントのアンミカさんは、ショーを鑑賞後、「真っ白な世界から少しずついろんな色に変化する様子が、人間模様みたいで素敵」と感激した様子。特に気に入ったポイントは、寒色系からオレンジに変わる瞬間だといい、「暖炉の温かい火のそばにある欧米のツリーみたい」と絶賛していました。
ショーは、12月25日まで開催。平日16時〜24時、土日祝15時〜24時まで、毎時 00 分、15 分、30 分、45 分に実施します(各日最終上演は 23:45)。
■過去最大規模のイルミネーションでシャンパンゴールド一色に
さらに今年は、うめきたエリア全体がシャンパンゴールド一色に染まります。2013年のグランフロント大阪のまちびらき以来、“うめきたの冬の風物詩”として親しまれてきた「Champagne Gold Illumination in UMEKITA」。
今年は、装飾LEDが過去最多の約48万球へとスケールアップ。グランフロント大阪とグラングリーン大阪の間を南北に縦断する大阪駅北2号線沿いのいちょう並木まで点灯範囲を拡大し、南北に光の道が出現しました。
うめきた全体がまるで一枚の光の絵画のように輝き、歩くだけで心がとろける「ラグジュアリーな冬景色」を楽しむことができます。
イルミネーションは、2026年2月28日まで、17時~24時に毎日点灯します。心まで照らすオーロラの輝き。大切な人と、今年いちばんまぶしい夜をうめきたで過ごしてみてはいかがでしょうか。
過去最多の約48万球へとスケールアップしたイルミネーション(11月6日撮影、うめきた)
ギャラリーを見る
西部マキコ エンタメライター。初出の話を引き出すインタビューが得意。「万博ロス民」の一人で、さまざまな「アフター万博」イベントに参加し、悲しみを癒やす日々を過ごしています。
カンテレIDにログインまたは新規登録して
コメントに参加しよう